今日の給食(8/4)
日本のクリームシチューの歴史を見ると、それに似た料理は大正時代にはすでに紹介されていました。ホワイトソースの「白いシチュー」が日本全国に普及したのは、戦後の学校給食を通じてだと言われています。ただ「白いシチュー」とはいっても、学校給食に登場したものには本格的なホワイトソースではなく、小麦粉でとろみをつけただけというようなものも少なくありませんでした。
クリームシチューが一般家庭へと広まったのは、1966年(昭和41年)にハウス食品からクリームシチューの粉末ルウが発売されたことがきっかけだと言われています。発売から1年経った頃にはこの商品は大ヒットとなり、これがきっかけでクリームシチューという名前が一気に定着し、冬の定番料理となったようです。 |
|