【イギリス研修３日目】
今日は、聖スティーブン小学校を訪問しました。こちらは、託児所・保育所・就学１年前・小学校の４つが１つになっている学校団体で、言語活動にすごく力を入れています。その理由は、多様性の高い地域で自宅では、「子どもは何も話さなくてよい。」という家庭が非常に多いので、そのサポートをする必要があるからだそうです。

高学年の集会では、We are the worldを歌い、もう１曲マイケル・ジャクソンの歌を練習していました。午前中の授業は、国語(英語)、算数、topic(総合)を見学し、５年の総合では「将来私がなりたい職業」の絵を書いていました。とても大人しい子ども達ですが、授業で「世界のいろいろな国について学ぶ１週間」の取り組みがあったらしく、「日本語で「寒い」って習ったよ」と教えてくれる子もいました。

イギリス内で「通わせたい学校」アンケートで一昨年１位、昨年８位、今年４位に選ばれた学校で、募集90名のところに応募が400名集まる人気校です。その理由は、校長先生をはじめ、しっかりとした組織構成を作り、それぞれが役割分担をきちんとこなしているからだそうです。掲示物一つとってもとても細かく美しく仕上げられてて、先生方が熱心に子ども達のサポートをしているのが伝わってくる学校でした。

９年生が、昨日は理科・国語・保健体育の３教科、本日は英語・数学・音楽の３教科の定期テストに取り組んでいます。給食を食べずに下校します。

中学校での最後のテストです。日頃の学習の成果を思いっきり発揮してください！

児童集会はレクレーション！
朝からしっかり体を動かします。

トラックを走った後、なわとびやサッカーで体力づくりを進めていきます。

なわとび名人の見本を見て、みんなで色々な技に挑戦していきます。

ピーテル・ブリューゲルの『バベルの塔』の鑑賞を通して、自分なりに感じたことを発表して全体で共有します。班で１枚の作品を共有して、とても細かいところまで観察していました。

最後に作品の背景を感じて物語を作っていきます。アイデアがたくさん出てきて興味深かったですね。