１１月５日（月）は、やや暖かめの快晴で、全校集会には最適な条件で行われました。
生徒会による自主的な運営で、整列・朝のあいさつが行われました。また風紀委員と担任の先生方による、服装点検も行われました。

校長先生からは、今日の整列はよくできていましたとお褒めの言葉で始まりました。
お話は、生徒の皆さんは今何をすべきかしっかりと考えてください。素晴らしい学級にするために一人一人意識してください。また、歌中生が外部の組織から、いろいろな表彰を受けています。部活動など自分見つけをしてくださいと話されました。

生活指導の古澤先生からは、トラブル防止のための３つの注意点が伝えられました。
１．「こんな大きなことになるとは思わなかった」ということにならないように。いじめ、ＳＮＳ，インターネットの書き込みなどについてです。
２．「悪いのは分かっているのに」、今の自分に満足できず、ついやってしまうことがないように。
３．「悪乗り」。１人ならしないようなことを、何人かいるとしてしまうことがないように。たとえば渋谷のハロウィンのように。

アンコールでは、吹奏楽部員全員で男子のパート・女子のパートに分かれて、「大切なもの」を合唱しました。 再度のアンコールでは、部員が一番練習した吹奏楽コンクールの課題曲「マーチ」で終演となりました。演奏を終えてみんなで「礼」のあいさつでした。
コンサート終了後には３年生部員達は玄関前に整列し、引退の名残惜しげにお客様と言葉を交わしていました。

客席は、立ち見が出るほどの大盛況でした。お休みにも関わらず、わざわざ足をお運びくださりありがとうございました。また多くの方々にコンサートの運営に協力いただいたおかげで無事終了することができました。ありがとうございました。

「青春の輝き」「ジャパニーズ・グラフィティＸ２」。
「美空ひばりメドレー」では、「りんご追分」や「川の流れのように」等が披露されました。
ディズニー映画「魔法にかけられて」をスクリーンに画像を写しての演奏で終了となりました。

今日のコンサートをもって、３年生は引退となりました。

３年生１９人は、スポットライトを浴びて聴衆の前に整列。一緒に練習に取り組んだパートごとの下級生からお礼の言葉と花束が贈られました。思はず涙を流す場面も。

本当に３年間お世話になった、顧問の泊先生に花束の贈呈がありました。

「鉄道唱歌でたどる東海道線の旅」では、鉄道マニアを名乗る部員が駅員さんに扮して曲の紹介をしていました。
東京の新橋を出発して、箱根を通り、「富士山」や愛知県の渥美半島での「椰子の実」、京都大阪では「サッちゃん」、神戸の「村の鍛冶屋」等沿線の曲が多数演奏され、バックのスクリーンには曲に関連した映像が多数映し出されていました。