11/29 今日の給食
今日のメニューは「くじらのたつた揚げ・きゅうりの赤紫蘇和え・豚肉とじゃがいもの煮物・ご飯・牛乳」の5品です。
くじら、漢字で書くと鯨です。 昔から貴重なたんぱく源として食されていた鯨、江戸時代辺りからポピュラーな食べ物になってきました。 鯨は「捨てるところがない」と言われ、どこのお肉もおいしく食べられます。 そして、クジラの肉はその部位によりそれぞれ名前があります。 尾の付け根あたりの肉=「尾の身」 、鯨の皮を皮下脂肪ごと切り分けて乾燥させたもの=「コロ」 舌=「さえずり」 尾っぽの部分=「尾羽毛(オバケ)」 腹の部分=「畝(うね)」 顎(あご)から頬(ほほ)当たりの肉=鹿(か)の子 小腸=百尋(ひゃくひろ) また、くじらのひげは、からくり人形のぜんまい、文楽人形の操作索(さく)、バイオリンの弓、釣りざおなどに使われています。 ほんとに「捨てるところ」ありません。 |