井高野中学校は「友多き 夢多き 幸多き 笑多き学校 〜信頼しあえる仲間とともに、夢を抱いて幸せな生活を笑顔で送れる学校〜」をめざします!
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3/1 今日の給食

 今日は卒業祝い特別献立「手巻き寿司(牛肉の甘辛煮・ツナソテー・ご飯・手巻き焼き海苔)・澄まし汁・いちご・牛乳」の4品です。

 手巻き寿司、もともとのスタートは巻き寿司です。
 巻き寿司は巻き簾(す)の上に海苔を敷き、具をのせてクルクルッと巻いて作ります。
 ちなみに江戸前の巻き寿司は、鮪を入れた鉄火巻き、きゅうりを入れたかっぱ巻きなどの細いもの、細巻きが主流です。
 大阪の巻き寿司は、いわゆる太巻きです。かんぴょうやしいたけ、玉子焼き、蓮根などたくさんの具をのせて巻きます。非常に食べ応えがあります。
 ということで、昔、巻き寿司はありましたが、自分で巻く手巻き寿司などありませんでした。
 だいたいお寿司というものは大人の男の人が寿司屋の座敷で食べる高級品でした。しかもメインは何といっても握りずし! 巻き寿司はサブキャラでしかありませんでした。
 しかも、子どもが食べられる寿司は家で作ったちらし寿司やいなりずしぐらいで、特にちらし寿司が出てくるのは誕生日などのお祝い事の日だけでした。

 手巻き寿司が誕生したのは1971年(昭和46年)です。高度経済成長の時代です。
 東京のお寿司屋さんが銀座に来る若い人たちにお寿司を楽しんでもらいたい、という気持ちで考えたそうです。
 その6年後の1977年(昭和52年)にちらし寿司のもとが販売され、家庭で簡単にちらし寿司が食べられるようになりました。
 そして、「土曜日は手巻き寿司の日」という寿司酢のテレビCMが放送され、手巻き寿司が日本中に広がりました。
 今やお寿司の単価も下がり、誰もが気軽にお寿司を家でも外でも食べられる時代になりました。
 でも、一度でいいから、お座敷で江戸前の握り寿司を食べてみたいです。
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