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第69回 卒業証書授与式  おめでとう(3月11日)

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厳粛中に 凛々しく 成長した 卒業生の皆さん。
すばらしい 卒業証書授与になりました。 おめでとうございます。


卒業証書授与式 式辞 抜粋  3月11日(金)

129名の卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。先ほど、一人ひとりに卒業証書を手渡しました。この卒業証書は、皆さんの今日までのたゆまぬ努力と皆さんを励まし育ててくださったご家族の深い愛情、そして、この東陽中学校の先生方の熱心な教えや導きの結晶であることも、心にしっかり刻んでほしいと思います。
卒業生の皆さんと校長先生とは1年間のお付き合いです。行事を通して皆さんがどんどん成長する姿は誇らしく思います。その中で、印象深い出来事の一つが、秋の発表会でした。69期生全員で取り組んだ創作劇「世界がもし100人の村だったら」は圧巻でした。夏休み前から準備と練習が始まり、劇パートでは、吉本新喜劇をめざせとの思いで、笑いあり、感動ありの堂々とした演技。さらに、歌パートは、one by one(一歩ずつ)という「ライオンキング」の中の歌 ズール語の歌で「抑圧に負けず美しいアフリカに誇りを持とう」という歌詞。アカペラで迫力満点の歌声は鳥肌がたつほど感動しました。ソーランのパートでは、ダイナミックな演技と気迫あるかけ声は、会場が揺れんばかりの臨場感あふれる迫力の演技でした。そして、裏方で劇を支える道具の制作、音響・照明の準備と全員が一人ひとりの役割を自覚し、「みとけよ 私たちの魂を揺さぶる舞台を」との思いは、在校生、保護者の方々の心にしっかりと刻みこまれました。最後に、リーダーの皆さんから、世界の平和に向けての力強いメッセージーは、平和の尊さを考えさせられました。
この大成功の舞台が、更なる69期生の自信と飛躍につながる機会となりました。今、目の前の進路に挑戦する中、不安に心が押しつぶされそうになる瞬間も、仲間と乗り越えてきた数々の出来事をバネにして、挑戦を続けてくれています。
今日は、3.11 東日本大震災から5年。古里の記憶を尋ねられると、今も言葉より先に涙がでてしまう。一度は、ちぎれた絆や思い出を紡ぎながら、今を生きる被災された方々。皆さんは、2年生の時、秋の発表会では、福島県南相馬市立小高中学校で生まれたキセキの歌「群青 ぐんじょう」を多くの人に知ってもらい、「仲間を失うことの辛さ」「仲間の大切さ」「当り前が幸せであること」を歌声で届けてくれました。
それでは、卒業生の皆さんに、「友情」についてお話します。
友情といえば、太宰治の「走れメロス」を思い浮かべます。約束を果たすため、絶対に友達を裏切らずに、走り続ける。相手ではなく「自分が約束を果たすのだという」自分の生き方です。
何事にも信念をもって、歩んでいく人であってこそ、信じられる「良き友人」になれるし、本当の友人をつくることができます。竹は一本、一本が天に向かって伸びています。目には見えない根っこでつながっています。その姿のように、真の友情とは、互いにもたれ合うのではなく、自立しています。自立した者同士で、目に見えない心と心を結び合わせていくのが友情です。友情も自分の生き方で決まっていきます。皆さんには、人生の中で、本当の友人をつくる努力を始めてほしいと願っています。

(抜粋)

ご来賓の皆さん 保護者の皆さん おめでとうございます。 ありがとうございました。



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