私たち71期生はもうすぐ卒業し、この東陽中学校がふるさとになる日が近づいています。長いようで短かった3年間、先生方から、そして仲間から大切なことをたくさん学びました。
新しい生活に不安を抱えながら、期待を胸に門をくぐった入学式。厳しく、そして優しい先生方のもとで、仲間と共に勉学に励んだ教室。学年一人ひとりの思いを込めて歌った秋の発表会。それぞれが全力をだしきった体育大会。そして共に苦労した喜びを分かち合った部活動。それらすべてが中学校生活を彩る、とても大切な思い出です。

もうすぐ私たちは、東陽中学校を去り、それぞれの道へと進みます。それらすべての道がまっすぐで拓けたものではありません。
時にはとても大きな壁が立ちふさがることもあるかもしれません。
そのたびに私達は、東陽中学校で学んだことを活かして乗り越えていきたいです。


偶然は必然で、今、皆さんがここに立って東陽中学校の仲間と出会ったのは何か意味があるからだと思います。　当たり前のように一緒に過ごしている家族や友達との時間を大切にしてほしいです。
そして、卒業する時に東陽中学校の生徒であったことを誇りに思えるように過ごしてください。

今までお世話になった先生方やその他多くの皆さまには、感謝の気持ちでいっぱいです。
本当に3年間、支え続けていただいてありがとうございました。

平成30年3月6日　　　　
卒業生代表　　米澤　亜依