昭和中学校に、より輝きを持たせ、生き生きと楽しく生活できる場とするために、定数5人のところ、7人の候補者が立会演説会に臨んでくれました。
一人一人がよく練られた個性溢れる公約を、緊張した面持ちの中でも、大勢の前ではっきり堂々と述べました。
演説を聞く人も、一言一言に集中して聞き入り、演説ごとに大きな拍手が沸き起こりました。
選挙管理委員の皆さんは、準備から当日の司会、モニター切り替えご苦労様でした。

10時ちょうど。ドキドキしながら発表を確認しています。一喜一憂している声が聞こえてきそうです。学校へは次から次へと電話での報告が入っています。
新しいステージで楽しい学校生活が待っていることを願っています。
玄関の桃の花も、74期生の皆さんの門出を祝福しているようです。

1月下旬に予定していた耐寒スケートが、緊急事態宣言コロナの影響で延期になりましたが、ようやく実施することができました。
初めに、こけるときは前に手をつかないように言われました。次に班ごとに分かれ、リンクの外で立ち上がる練習をしました。初心者コースでは、リンク上で立ち上がる練習、ゆっくり歩く練習をしてから、滑る練習や止まる練習をしました。経験者コースでは、さらにうまく滑れるように、足の使い方を教えてもらいました。午後は班ごとの練習の後、自由に滑りました。初めての人も最後は一人で滑れるようになりました。「滑れるようになりたい」という気持ちが大切です。終わってからは疲れて様子で、階段の上り下りも少しつらそうでした。無事に耐寒スケートができてよかったです。〔1年学年主任〕

校舎南側の花壇では様々な花が咲いて彩を添えています。
チューリップの花も次々と咲き始め春の様相を呈してきました。
1年生はスケート体験で大阪プールに行っている為、校内には2年生のみです。

剣道部大阪市中学校個人想代（修道館杯個人戦代替大会）の表彰を行いました。衣笠さんが準優勝、川本さんが第３位と優秀な成績を収めました。日ごろの練習の成果が結果に表れました。引き続き練習に励んでください。
校長先生からは工業デザイナーの奥山清行氏についての話がありました。
「奥山氏はイタリア人以外で初めてフェラーリーのデザインを手がけた人として有名ですが、それ以外にも多種多様な分野でデザインを手がけています。フェラーリーのプレゼンテーションをした時のエピソードですが、最初に会長に提示したデザインは却下されてしまいました。しかし準備していた他のデザインを示すことでみごとに採用に至りました。万一に備えて事前に準備をしておくことがチャンスをつかむことになり、人生を大きく変えるきっかけにもなります。」
人生で成功を収めるには万全な備えをしておくことが大切ですね。