5月のせいかつもくひょうは 「ろうか・かいだんを ただしくあるこう」です

南港プラザ池の子たち

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 新学期が始まり、もう一週間が経ちました。生徒たちも真っ黒に日焼けし、わずか一か月の間にずいぶんたくましくなったように思います。この一週間は我々教員の授業研究週間と位置付けて外部から指導員も招いて授業力向上を図る期間でもありました。その中で外部の指導員の方々が皆さん「校内、いい雰囲気ですね。生徒がいい表情をして元気よく挨拶をしてくれている。南港の環境はすごくいいですね。」とおっしゃってくれました。
 校長の私としては何にもましてうれしい言葉でした。その中でもう一つ話題になったことを紹介します。上の写真、魚が写っています。この魚はなんという魚か知っているでしょうか?実はヌマムツと言って、南港ポートタウン西駅と東駅の間にあるプラザ池からすくってきた魚です。毎年10月の末、プラザ池の清掃をするということで水を抜き、池の底をブラシで磨くのです。その度に大きな鯉やカメは保護されて清掃後に返されるのですが、メダカやこのヌマムツといった小魚は大量に干からびて死んでしまうのです。着任した1年目にそれを目の当たりにしていましたので、昨年は管理作業員さんと一緒に少しでも多く助けてやろうということで網とバケツを持ってすくいに行きました。しかし清掃を委託されている業者の皆さん以外は池に入れないということでこっそり池の周りの網の届く範囲ですくってきたものです。約100匹ぐらいすくってきたでしょうか。そのあと本校の水槽で飼っていたのですが1年間でずいぶん大きく成長しました。今では私が水槽に近づくたびにエサを求めて集まってきます。それを見ているともう一度池にかえすのがかわいそうでそのまま南港南中学校の住人になってしまいました。あのプラザ池は住民の皆さん(特にお年寄り)の方々も憩いの地にしています。きれいにするのはいいけれどそこに住む小魚などをほぼ全滅にしてしまうというのはいかがなものでしょうか。ドブ貝等を放流し、自然の力で水を浄化してきれいに保ち、人にとっても魚や水鳥、トンボなどの昆虫にとってもいい環境をつくる試みはなぜできないのでしょうか。自然の美しさと絵の中の風景の美しさはまた違うと思うのです。外部の方が「南港はいい環境ですね。自然・緑がたくさんあって、静かでとても大阪市内とは思えないいい街ですね。」と言ってくれる、この街の魅力を誰よりも生徒皆さんには理解してもらいたいし、忘れてほしくありません。なにより街をもっともっと好きになってほしいと思います。

2学期が始まりました

8月25日から、2学期が始まりました。
みんな元気な姿で登校しました。
部活動や地域の活動や、家族との時間を過ごしたりと充実した夏休みを過ごせたようです。

しかし、ちょっと不安な顔をして登校した生徒も。
「夏休みの宿題が・・・・。」
これはいけませんね。
夏休みの宿題は、1学期の復讐を兼ねているものがほとんどです。
毎日少しずつでも、計画を立ててやっていくことで、
自分の血となり骨となるのです。
まだ終わっていないという人は、早く仕上げて提出しましょう。

2学期も行事や取組が数多くあります。
一つ一つを一生懸命取り組み、楽しんでください。
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