平中だより

平中だよりを発行しました。

第8号 ←こちらをご覧ください

第8号(12月行事予定) ←こちらをご覧ください
画像1 画像1

本日の献立/11月19日(木)

画像1 画像1
献立名 ・豚肉のカレー風味焼き
    ・ケチャップ煮
    ・りんご
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 766kcal、たんぱく質 34.5g、脂質 21.5g

☆食生活のリズムと健康☆
画像2 画像2

授業の様子

今日の授業の様子です。
画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

本日の献立/

画像1 画像1
献立名 ・赤魚のしょうゆだれかけ
    ・小松菜の炒めもの
    ・みそ汁
    ・ごはん、焼きのり、牛乳
栄養価 エネルギー 736kcal、たんぱく質 33.6g、脂質 16.0g

☆小松菜(こまつな)☆
 小松菜は、カブの仲間となる緑黄色野菜です。江戸時代に椀屋久兵衛(わんやきゅうべえ:1651〜1676年)が、「葛西菜(かさいな)」といわれる野菜を改良し、小松川村(現在の東京都江戸川区)のあたりで栽培していたようです。そして八代将軍徳川吉宗(1684〜1751年)が、鷹狩りの際に食べた雑煮の中に入っていたこの青菜を気に入り、その土地の名をとって「小松菜」と命名したと言い伝えられています。当時から江戸の人々に親しまれた重要な野菜だったようです。また、この椀屋久兵衛は大坂の豪商だったとも伝えられ、江戸で評判の葛西菜を上方へ取り寄せてふるまったともいわれています。以前は関東地方を中心に栽培されていましたが、今では全国に広まり、大阪でも八尾、東大阪、堺、岸和田などで盛んに栽培がおこなわれ、※「なにわの特産品」の1つにも加えられています。
 旬は10〜3月で、冬の野菜なので「冬菜」、「雪菜」、「うぐいす菜」などとも呼ばれています。栄養価は非常に高く、緑黄色野菜としてカロテンを多く含むほか、カルシウムや鉄、ビタミンCなどは、ほうれん草よりも多く含まれています。色や歯ざわりもいいので、おひたしや漬物などに使用するほか、炒めもの、煮もの、汁ものなどさまざまな料理で使用されます。
 今日の給食では、炒めものとして使っています。

※なにわの特産品…大阪府とJAグループで平成5年より、なにわの食文化に根差したこれらの農産物の中から、府内でまとまった生産量があり、独自の栽培技術で生産されているものを「なにわ特産品」として選定しており、現在21品目が選定されています。

本日の献立/11月17日(火)

画像1 画像1
献立名 ・関東煮
    ・はくさいの甘酢あえ
    ・のりのつくだ煮
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 750kcal、たんぱく質 30.6g、脂質 15.9g

☆佃煮(つくだに)☆
 佃煮は、日本の代表的な保存食品で、おもに小型の魚介類、海藻類を原材料として、砂糖、みりん、しょうゆなどを加えて煮詰めたものです。原料に含まれる水分と調味液が入れ替わることで、細菌などの繁殖が抑えられ、長期保存が可能になります。東京の佃島が有名であるため、その土地のものと思われがちですが、もともとは大阪の佃村(現在の大阪市西淀川区佃)が発祥の地とされています。
 天正10年、「本能寺の変」を知った徳川家康は、大阪にいましたが、危険をさけるために、岡崎(現在の愛知県岡崎市)へ戻ろうとしました。その際、帰るまでの道中食として保存のきく、小魚を味つけして煮詰めたものを佃村の漁師たちからもらいうけました。その後、家康は天下を治めましたが、佃村の漁師たちへの信頼は言うまでもなく、漁師たちを御肴役(おさかなやく)として呼び寄せ、三代将軍家光の時、漁師たちに現在の佃島を生活の地として与えました。そして、ここでつくった佃煮が全国各地へとひろまりました。もし、本能寺の変がなかったら、今のように有名になっていなかったかもしれません。
 今日の給食では、しいたけ、きざみのりをしょうゆ、みりん、砂糖、だし汁で煮詰めて、手づくりで「のりの佃煮」を調理しています。
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31