本日の献立/12月8日(火)・カリフラワーのスープ煮 ・固形チーズ ・黒糖パン、牛乳 栄養価 エネルギー 748kcal、たんぱく質 31.1g、脂質 27.2g ☆チーズ☆ 日本で流通しているチーズには主にナチュラルチーズとプロセスチーズがあります。ナチュラルチーズは古い歴史を持つ乳製品で、古代ローマ帝国では、すでにチーズとチーズ製造に関する知識が輸出入されていたようです。そして、ヨーロッパを中心とする世界各地に地方特有のチーズができたため、その種類はたいへん多くあります。プロセスチーズの製造につながったのは、19世紀末のことで、当時、ヨーロッパでチーズを輸出するため、加熱殺菌により保存性を高めるという試みが行われました。そして、1911年、スイス人により、チーズにクエン酸ナトリウムを添加して加熱すると、冷却後も加熱前とほぼ同じ固さで、均一な組織のチーズができることが発見されました。そして、これをプロセスチーズと名付けました。 チーズは、牛乳を原料としてつくられた場合、エネルギー、たんぱく質、カルシウムなどは、牛乳の6倍近くにもなり、ひじょうに栄養価の高い食品ではありますが、塩分も添加されていますので、食べすぎには注意が必要です。 今日の給食では、固形のプロセスチーズを提供しています。 |