本日の献立/9月25日(金)

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献立名 ・焼きそば
    ・きゅうりの生姜漬け
    ・ぶどう(巨峰)
    ・黒糖パン(1/2)、牛乳
栄養価 エネルギー 703kcal、たんぱく質 31.1g、脂質 18.4g

☆中華めん☆
 中華めんは、小麦粉を原料にした中国発祥の麺で、鹹水(かんすい)を加えることで、独特のコシや色合い、香りが生まれます。日本へは横浜の開港(1859年)以降、外国の商社等が入り、中華料理店が営業開始され、ラーメンの麺として知られるようになったそうです。
 今日の給食では、焼きそばとして使用しています。大阪では、定食としても存在し、焼きそばをおかずにして、ご飯やみそ汁を食べる習慣があります。このような組み合わせの場合、「炭水化物ばかりの組み合わせだ。」とよく言われます。給食の場合も、パンとの組み合わせで提供しており、よくこのように言われます。しかし、給食の場合は、その点も調整しており、炭水化物ばかりで、栄養バランスを崩しているようなことはありませんのでご安心ください。炭水化物の量は、糖質の量であらわされており、各ご家庭に配布している献立表にも掲載しておりますので、他の献立と比べてとくに糖質の量が多いということはないとわかっていただけると思います。
 焼きそばを調理する場合、野菜や肉類などもたくさん使用できますので、ご飯やパンと組み合わせてもうまく調整すれば、とてもバランスの良い献立になります。

本日の献立/9月24日(木)

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献立名 ・大豆入りキーマカレーライス[米粉]
    ・キャベツとコーンのサラダ[ノンエッグドレッシング]
    ・白桃(カット缶)
    ・牛乳
栄養価 エネルギー 809kcal、たんぱく質 27.2g、脂質 19.8g

☆キーマカレーライス☆
 「キーマ」は、インドのヒンディー語やウルドゥー語などで「細かいもの」というところから「細切れ肉」や「挽き肉」を意味しています。このことから「キーマカレーライス」は挽き肉を使ったカレーライスのことを言います。とくに決まった調理法があるわけではないので、ひき肉を使ったドライカレーなどもキーマカレーのうちの一つになります。ドライカレーとどう違うのかとよく質問を受けることもありますが、広い意味では、どちらもキーマカレーとなり、一般的にドライカレーの場合は、水分が少なめで、挽き肉以外の具材も少なめになっているものを示しているようです。
 今日の給食では、挽き肉のほかにカルシウムや鉄、食物繊維が豊富に含まれた大豆のひきわりにしたものを使用しています。また、小麦粉を使用していない米粉のカレールウの素を味付けに使用しています。

本日の献立/9月23日(水)

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献立名 ・フランクフルトのケチャップソース
    ・焼きじゃが
    ・スープ
    ・黒糖パン、牛乳
栄養価 エネルギー 771kcal、たんぱく質 31.8g、脂質 27.0g

☆フランクフルトソーセージ☆
 日本では一般的にフランクフルトと呼んでいますが、ソーセージの一種で、6/18にウインナーソーセージとともにJAS規格によって太さの違いで呼び方が変わることを紹介したように、直径が20mm〜36mmのソーセージをこのように呼びます。名前の由来は、ドイツのフランクフルトで主に作られていたということによります。
 太さに違いがあるのは、もともと腸詰に使っていたケーシングの材料となる動物の違いによるもので、ウインナーの場合は羊、フランクフルトの場合は豚の腸というようになります。さらに大きいボロニアソーセージの場合は牛の腸を使用します。今では、それぞれの腸に似せて作られたケーシングを使用することもあります。
 今日の給食では、ケチャップ、デミグラスソース、ウスターソースを合わせて煮、でん粉でとろみをつけたソースをゆでたフランクフルトソーセージにかけています。

本日の献立/9月18日(金)

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献立名 ・他人丼(※鶏卵の個別対応献立)
    ・金時豆の煮もの
    ・とうがんのみそ汁
    ・牛乳
栄養価 エネルギー 822kcal、たんぱく質 32.2g、脂質 21.5g

☆金時豆(きんときまめ)☆
 金時豆は、中南米原産とされるインゲン豆の代表的な種類で、北海道で栽培されるインゲン豆のうち、およそ7割を占めています。金時の名は「坂田金時(さかたのきんとき)」に由来するもので、坂田金時が赤っぽい顔をしていたということから、金時芋、金時にんじんなど赤い色をしたものによくつけられます。また、赤紫色が鮮やかなことから「赤いんげん豆」とも呼ばれています。
 金時豆は、形や味ともに優れており、煮豆だけでなく、洋風の煮込み料理や甘納豆にも使われます。栄養面では、他のインゲン豆と同じく、カルシウム、鉄などのミネラル成分や、食物繊維など、現在の食生活で不足しがちな栄養素をたっぷり含んでいます。
 最近では、家庭で豆類を調理するという機会が少なくなってきていると思いますが、今日の給食では、製品ではなく、硬い豆の状態から本校で調理し、砂糖、塩、しょうゆを使用して昔ながらの煮ものにしています。

本日の献立/9月17日(木)

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献立名 ・チキンカレーライス[米粉]
    ・きゅうりのピクルス
    ・ぶどう(巨峰)
    ・牛乳
栄養価 エネルギー 777kcal、たんぱく質 26.7g、脂質 14.1g

☆巨峰(きょほう)☆
 巨峰は、大粒で黒紫色をしたブドウで、日本で育成され1945年に発表された品種です。果汁が多く、甘味も強い上に、皮離れもよいことから人気も高まり、1970年代ごろから増殖されました。国内での生産量は、以前はデラウェアが一位となっていましたが、現在では、巨峰が第1位となっています。
 世界でのブドウの利用については、約8割がワインの原料となっていますが、日本で栽培されたブドウでは約9割が生食用となっており、その利用の違いが明らかになっています。
 ブドウの主成分は、果糖、ブドウ糖などの糖質ですが、カリウムなどのミネラルも含んでいます。また、皮が黒や赤のブドウには、抗酸化作用のあるポリフェノールの一種であるアントシアニンが含まれ、様々な効果があるとして期待されています。

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