本日の献立/9月30日(水)

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献立名 ・揚げぎょうざ
    ・中華煮
    ・みかん(冷凍)
    ・コッペパン、いちごジャム、牛乳
栄養価 エネルギー 950kcal、たんぱく質 36.6g、脂質 34.0g

☆にんじん(人参)☆
 ニンジンの原産地は、アフガニスタン北部の山岳付近とされ、中近東を経て12〜13世紀にヨーロッパへ伝わった西洋種と、シルクロード経て13世紀に中国へ伝わった東洋種に大きく分かれました。日本へは東洋種が17世紀に中国から伝わり、その後18世紀の幕末期に西洋種が長崎に伝わりました。現在流通しているのはほとんどが西洋種で、「五寸にんじん」という品種を主流として数種類の品種が出回っています。東洋種は「金時にんじん」が主に正月用として、関西以西でわずかに流通するにとどまっています。西洋種は日本各地で栽培され、春夏は、徳島、千葉、青森、愛知などで、秋は、北海道、青森などで、冬は、千葉、茨城、愛知など、というふうに一年を通じて収穫されています。そのため、旬は感じにくいですが、本来冷涼性の野菜ですので、西洋種は9〜12月ごろ、東洋種は11〜2月ごろで、どちらも秋から冬にかけての野菜です。
 栄養成分では、何と言ってもカロテンが豊富に含まれているのが特徴で、皮膚や粘膜を強くし、免疫力を高めますので、これからの季節、風邪などの予防に効果が期待されます。
 今日の給食では、「中華煮」に使用しています。

本日の献立/9月29日(火)

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献立名 ・一口がんもと里いものみそ煮
    ・牛肉と野菜の炒めもの
    ・みたらし団子
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 819kcal、たんぱく質 29.5g、脂質 19.0g

☆月見(つきみ)☆
 今年は、10月1日が「お月見」にあたります。これは旧暦の8月15日の月を鑑賞する行事で、この日の夜を「十五夜」といいます。十五夜の月は、一年で最も美しいとされ、「中秋の名月」と呼び、だんごやススキ、里芋など季節の収穫物をかざり、収穫を感謝するとともに、月を見て楽しむということが習慣となりました。このとき芋を供えることから、「芋名月」ともよばれています。
 また、昔から美しい月に親しみを持っていたようで、次の日の月は、少し遅れて出るため、「ためらう」という意味の「いさよい」という言葉から、16日の夜または月を「十六夜(いざよい)」、17日の月は十六夜より月の出が遅くなるので、立って待つという意味で「立待月(たちまちづき)」、18日はさらに遅くなるので、座って待つ「居待月(いまちづき)」、19日は寝て待つ「臥待月(ふしまちづき)」、20日はもっと遅くなるので「更待月(ふけまちづき)」というように一日ごとに呼び名があります。
 今日の給食では、2日早いですが、お月見にちなんで、この時期に収穫が増え、お供えにも用いられるさといもや団子を使って「一口がんもとさといものみそ煮」、「みたらしだんご」を献立に取り入れています。

本日の献立/9月28日(月)

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献立名 ・プルコギ
    ・トック
    ・もやしの甘酢あえ
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 765kcal、たんぱく質 26.8g、脂質 17.7g

☆プルコギ、トック☆
 「プルコギ」は、韓国・朝鮮の肉料理の一つで、しょうゆベースで甘口の下味をつけた薄切りの牛肉をプルコギパンという専用の鍋で、野菜や春雨などとともに焼く、あるいは煮る料理です。「プル」は火を「コギ」は肉をあらわし、直訳すると「焼き肉」となりますが、どちらかというと「すき焼き」に近い料理で、「韓国風すき焼き」と呼ばれることもあります。
 「トック」も同じく韓国・朝鮮の料理の一つで、おもにうるち米を原料とした歯切れのよい餅を使用したスープです。「トッ」は餅で、「クッ」が汁をあらわします。
 どちらもとても人気が高く、日本でもおなじみの料理となっています。

本日の献立/9月25日(金)

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献立名 ・焼きそば
    ・きゅうりの生姜漬け
    ・ぶどう(巨峰)
    ・黒糖パン(1/2)、牛乳
栄養価 エネルギー 703kcal、たんぱく質 31.1g、脂質 18.4g

☆中華めん☆
 中華めんは、小麦粉を原料にした中国発祥の麺で、鹹水(かんすい)を加えることで、独特のコシや色合い、香りが生まれます。日本へは横浜の開港(1859年)以降、外国の商社等が入り、中華料理店が営業開始され、ラーメンの麺として知られるようになったそうです。
 今日の給食では、焼きそばとして使用しています。大阪では、定食としても存在し、焼きそばをおかずにして、ご飯やみそ汁を食べる習慣があります。このような組み合わせの場合、「炭水化物ばかりの組み合わせだ。」とよく言われます。給食の場合も、パンとの組み合わせで提供しており、よくこのように言われます。しかし、給食の場合は、その点も調整しており、炭水化物ばかりで、栄養バランスを崩しているようなことはありませんのでご安心ください。炭水化物の量は、糖質の量であらわされており、各ご家庭に配布している献立表にも掲載しておりますので、他の献立と比べてとくに糖質の量が多いということはないとわかっていただけると思います。
 焼きそばを調理する場合、野菜や肉類などもたくさん使用できますので、ご飯やパンと組み合わせてもうまく調整すれば、とてもバランスの良い献立になります。

本日の献立/9月24日(木)

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献立名 ・大豆入りキーマカレーライス[米粉]
    ・キャベツとコーンのサラダ[ノンエッグドレッシング]
    ・白桃(カット缶)
    ・牛乳
栄養価 エネルギー 809kcal、たんぱく質 27.2g、脂質 19.8g

☆キーマカレーライス☆
 「キーマ」は、インドのヒンディー語やウルドゥー語などで「細かいもの」というところから「細切れ肉」や「挽き肉」を意味しています。このことから「キーマカレーライス」は挽き肉を使ったカレーライスのことを言います。とくに決まった調理法があるわけではないので、ひき肉を使ったドライカレーなどもキーマカレーのうちの一つになります。ドライカレーとどう違うのかとよく質問を受けることもありますが、広い意味では、どちらもキーマカレーとなり、一般的にドライカレーの場合は、水分が少なめで、挽き肉以外の具材も少なめになっているものを示しているようです。
 今日の給食では、挽き肉のほかにカルシウムや鉄、食物繊維が豊富に含まれた大豆のひきわりにしたものを使用しています。また、小麦粉を使用していない米粉のカレールウの素を味付けに使用しています。
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