本日の献立/11月30日(月)

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献立名 ・カツカレーライス
    ・カリフラワーのピクルス
    ・いり黒豆
    ・牛乳
栄養価 エネルギー 998kcal、たんぱく質 31.8g、脂質 32.9g

☆カリフラワー(花椰菜/はなやさい)☆
 カリフラワーは、11/9に紹介したブロッコリーやキャベツなどと同じアブラナ科で、花蕾球といわれる花の蕾(つぼみ)を食べる野菜です。原産地は地中海の東部とされています。ブロッコリーとよく似ていて、混同されることがありますが、もともと18世紀ごろまでは、同一のものだったそうです。これが19世紀になって改良され、今のようなカリフラワーになったそうです。日本では明治時代の初めに「花椰菜(はなやさい)」という名前で栽培が始まりましたが、当時はあまり広まらず、第二次大戦後の食生活の変化とともに利用が高まってきました。
 今では、年中出荷されていますが、旬は11〜3月ごろで、この時期には味や品質も良くなり、出荷量も多くなります。よく見かけるのは白い色のものですが、紫色や黄緑色、黄色の品種もあります。
 栄養面では、ビタミンC・B6、葉酸などが含まれ、中でもビタミンCは野菜の中でもトップクラスで、キャベツの約2倍含まれています。
 今日の給食では、ゆでたカリフラワーを合わせた調味液につけて、ピクルスにしています。

本日の献立/11月24日(火)

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献立名 ・豚肉のデミグラスソース
    ・うずら豆のグラッセ
    ・スープ
    ・おさつパン、牛乳
栄養価 エネルギー 778kcal、たんぱく質 33.2g、脂質 27.5g

☆うずら豆(鶉豆)☆
 うずら豆というのはインゲン豆の一種で、淡褐色の地色に赤紫色のまだら模様があり、うずら卵のように見えることから、この名が付きました。日本各地で栽培されていますが、主な産地は北海道です。煮ると模様がわかりにくくなるためか、市販の煮豆では、金時豆で代用していることもあるようです。
 他のインゲン豆と同じく、たんぱく質や炭水化物、食物繊維を多く含むほか、ビタミンB1、B2、また、カルシウム、カリウム、鉄、亜鉛などの無機質も含んでいます。
 今日の給食では、砂糖、塩、バターを使って、手づくりのグラッセにしています。

※明日(11/25)〜11/27(金)は、期末テストのため、給食はありません。
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本日の献立/11月20日(金)

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献立名 ・鶏肉のごまだれ焼き
    ・キャベツの炒めもの
    ・なめこのみそ汁
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 738kcal、たんぱく質 32.0g、脂質 17.4g

☆なめこ(滑子)☆
 なめこは、日本や台湾などに自生するモエギタケ科のきのこで、ブナやナラなどの枯れ木や切り株などに生えます。湿度が高いと表面からぬめり成分を分泌することが、名前の由来と考えられ、「ヌメリタケ」「ナメタケ」と呼ばれることもあります。9〜11月ごろに発生し、日本全国でみられるため、秋の味覚として、古くから親しまれています。
 比較的に栽培しやすいため、まれに天然物が出回ることもありますが、一般に市場に出回るのは人工的に栽培されたものです。栽培法は、原木栽培と、ビンで栽培する菌床栽培がありますが、現在では、年間を通じて短期間で収穫できる菌床栽培がほとんどを占めています。
 今日の給食では、みそ汁に使用しています。

本日の献立/11月19日(木)

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献立名 ・豚肉のカレー風味焼き
    ・ケチャップ煮
    ・りんご
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 766kcal、たんぱく質 34.5g、脂質 21.5g

☆食生活のリズムと健康☆
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本日の献立/

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献立名 ・赤魚のしょうゆだれかけ
    ・小松菜の炒めもの
    ・みそ汁
    ・ごはん、焼きのり、牛乳
栄養価 エネルギー 736kcal、たんぱく質 33.6g、脂質 16.0g

☆小松菜(こまつな)☆
 小松菜は、カブの仲間となる緑黄色野菜です。江戸時代に椀屋久兵衛(わんやきゅうべえ:1651〜1676年)が、「葛西菜(かさいな)」といわれる野菜を改良し、小松川村(現在の東京都江戸川区)のあたりで栽培していたようです。そして八代将軍徳川吉宗(1684〜1751年)が、鷹狩りの際に食べた雑煮の中に入っていたこの青菜を気に入り、その土地の名をとって「小松菜」と命名したと言い伝えられています。当時から江戸の人々に親しまれた重要な野菜だったようです。また、この椀屋久兵衛は大坂の豪商だったとも伝えられ、江戸で評判の葛西菜を上方へ取り寄せてふるまったともいわれています。以前は関東地方を中心に栽培されていましたが、今では全国に広まり、大阪でも八尾、東大阪、堺、岸和田などで盛んに栽培がおこなわれ、※「なにわの特産品」の1つにも加えられています。
 旬は10〜3月で、冬の野菜なので「冬菜」、「雪菜」、「うぐいす菜」などとも呼ばれています。栄養価は非常に高く、緑黄色野菜としてカロテンを多く含むほか、カルシウムや鉄、ビタミンCなどは、ほうれん草よりも多く含まれています。色や歯ざわりもいいので、おひたしや漬物などに使用するほか、炒めもの、煮もの、汁ものなどさまざまな料理で使用されます。
 今日の給食では、炒めものとして使っています。

※なにわの特産品…大阪府とJAグループで平成5年より、なにわの食文化に根差したこれらの農産物の中から、府内でまとまった生産量があり、独自の栽培技術で生産されているものを「なにわ特産品」として選定しており、現在21品目が選定されています。
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