本日の献立/12月21日(木)・カリフラワーのスープ煮 ・りんご ・黒糖パン、牛乳 栄養価 エネルギー 751kcal、たんぱく質 33.0g、脂質 22.9g ☆とうふローフ☆ とうふローフは、とうふとツナ缶、粒状にカットした大豆、たまねぎを混ぜ合わせ、砂糖、塩、しょうゆで味付けしたものをバットに入れ、オーブンで蒸し焼きにしたものです。今回が初めての献立となり、とうふを使用してミートローフ風に焼き上げていることから「とうふローフ」としています。今日はこれにケチャップを添えました。 本日で、2学期の給食は終了です。いろいろとご協力いただきありがとうございました。3学期の給食は、1・2年生は、1/10(水)」より、3年生は、実力テストがあるため、1/12(金)からの実施となります。 ※配布文書に1月分の献立表を掲載しました。⇒「2024年1月分中学校給食献立表」 本日の献立/12月20日(水)・含め煮 ・焼きかぼちゃの甘みつかけ ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 802kcal、たんぱく質 28.3g、脂質 20.7g ☆冬至の七種(ななくさ)☆ このところ気温も低くなり、冬も本番となってきています。二十四節気(にじゅうしせっき)では、今年は明後日12月22が冬至となり、日の出から日没までの時間が一年間で最も短い日となります。 冬至の日には、かぼちゃを食べて、ゆず風呂に入って無病息災を願う風習があるのはよく知られています。それ以外にも、「ん」が二つ重なる食べ物は「ん」を「うん」に読み替えて「運盛り(うんざかり)」として、これを食べると運を呼び込み運気が良くなると言われています。ここから、「なんきん(かぼちゃ)」「にんじん」「れんこん」「ぎんなん」「きんかん」「かんてん」「うんどん(うどん)」の七種の食材を「冬至の七種(当時のななくさ)」と呼んでいます。 そこで給食では、昨日は「うどん」、そして今日の献立では「かぼちゃ、れんこん、にんじん」を使用し、冬至をイメージした献立にしています。 本日の献立/12月19日(火)・白菜のおひたし ・スライスチーズ ・コッペパン、ブルーベリージャム、牛乳 栄養価 エネルギー 861kcal、たんぱく質 38.5g、脂質 32.0g ☆うどん/カレーうどん☆ うどんは、日本で生まれた食品で、小麦粉に塩水を加えてこねたものを麺にしたものです。発祥には諸説ありますが、そのひとつとして、奈良時代に中国から伝わった「混飩(こんとん)」というお菓子がもとになったのではないかと言われています。これは、小麦粉の皮で餡(あん)を包んだ団子またはワンタンのようなもので、これを温かい汁に入れるようになって「温飩(おんとん)」となり、さらに「饂飩(うんとん)」から「饂飩(うどん)」と呼び名が変化していったようです。そして、室町時代になって現在のような麺としてのうどんになったようです。その後、庶民の間にも広まり、江戸時代になって、現在のようなしょうゆで味つけしただしにうどんを入れた料理になったと言われています。 カレーうどんについては、各地、各店舗でいろいろな工夫を凝らされる中、1904(明治37)年ごろ、東京の早稲田にある店で考案されたそうです。 今日の給食では、昆布と削り節でとっただしに、牛肉、うすあげ、野菜などを加えて、カレールウの素、しょうゆなどで味付けしたカレー汁に、ゆでた乾めんを加えています。 本日の献立/12月18日(月)・大根の煮もの ・みそ汁 ・焼きのり ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 710kcal、たんぱく質 33.8g、脂質 16.4g ☆大根(だいこん)☆ 大根は、アブラナ科の野菜で、かなり古くから栽培されていたと考えられ、4500年以上前に建てられたピラミッドにもその記述が残されているそうです。日本でも「日本書紀(720年)」などに記載があり、古くから栽培され、「春の七草」のひとつである「すずしろ(蘿蔔、清白)」としても親しまれてきました。 作型が季節によって分けられ、年中収穫されていますが、中でも11〜3月ごろに収穫されるものは、辛味も少なくて味もよく、冬の野菜の代表格となっています。 12/6に紹介したように形状、栄養面ともにカブとよく似ており、大根の白い根の部分には、消化酵素が含まれ、胃腸の調子を整え、消化吸収を促す効果があります。ただし、加熱するとその効果は弱くなるため、大根おろしなどにして生で食べると効果が高まります。葉の方は、今では除いて販売されることがほとんどなので、食べることは少なくなりましたが、緑黄色野菜としてカロテンやビタミンC、カルシウムなども豊富に含んでいます。 今日の給食では、豚肉とともに、昆布と削り節でとっただしに、みりん、うす口しょうゆで味付けして煮、水溶きでんぷんでとろみをつけています。 本日の献立/12月15日(金)・小松菜の煮びたし ・すまし汁 ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 700kcal、たんぱく質 32.2g、脂質 20.4g ☆鯖(さば)☆ サバは、エサや過ごしやすい場所を求めて、広い範囲を群れになって泳ぎ回る典型的な回遊魚で、体長は50cmくらいになります。日本近海で獲れるサバは、おもにマサバとゴマサバで、一般的にサバというとマサバの方をさします。加工品や切り身などで販売されているものは、ノルウェーなどで獲れるタイセイヨウサバがよく使われています。 それぞれの特徴としては、マサバは10〜12月ごろになると脂がのっておいしくなり、ゴマサバは脂肪分が少ないものの年間を通して味が落ちないので、年中利用され、マサバの味が落ちる夏には特に重宝されます。タイセイヨウサバは、脂肪の含有量がたいへん多く、日本近海のものと比べると、1.5〜5倍にもなり、味も良く、年間通して出回ります。 サバは「サバの生き腐れ」といわれるように、水揚げされるとすぐに死んでしまい、腐りやすくなるので、新鮮なうちに「塩サバ」、「しめさば」やしょうがを使った「煮つけ」などに加工や調理をされることが多いです。また、数をごまかすことを「さばを読む」といいますが、サバが腐らないうちに、急いで数を読むため、数をごまかしたことが、この言葉の由来となったそうです。 栄養面では、血液を流れやすくするといわれるIPAや、脳の働きを良くするといわれるDHAが多く含まれ、また、たんぱく質や鉄、ビタミン類も多く含み、とくに成長には欠かせないビタミンB2が多く含まれています。 今日の給食では、塩で下味をつけて焼いたものに、大根おろし、みりん、しょうゆ、ゆず果汁を合わせて煮たたれをかけ、みぞれかけにしています。 |
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