本日の献立/6月30日(金)

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献立名 ・えびのチリソース
    ・中華スープ
    ・ヨーグルト
    ・黒糖パン、牛乳

栄養価  エネルギー 814kcal、たんぱく質 37.8g、脂質 24.0g

☆えび(海老)☆
 エビ類は、種類がたいへん多く、約3000種類もあります。大きく分けると、クルマエビのように体が左右に平たく、泳ぐに適した遊泳型と、イセエビのように円筒型で、上下にやや平たく、歩くのに適した歩行型に分けられます。その中でも多数を占めるのが、遊泳型で小型のコエビ類といわれるものです。およそ1700種類が知られていますが、食用になるのはサクラエビなどそのうちの30種類程度です。同じく遊泳型でも大きめのクルマエビ類は120種類程度で、そのほとんどが食用になり、クルマエビをはじめとし、ブラックタイガー、ホワイト、ピンクなど、エビの利用の代表となっています。ムキエビとして出回る小さめのエビもこのクルマエビ類のものがほとんどです。歩行型では、イセエビを代表として、ザリガニ類のロブスターなどがよく利用されます。
 栄養面では、高たんぱく、低脂肪で、カルシウムも多く含みます。とくにサクラエビなど殻ごと食べるものはカルシウムの量が非常に多くなります。
 今日の給食では、塩、こしょう、料理酒で下味をつけたムキエビに、でん粉をまぶしてから揚げにし、トウバンジャン、ケチャップ、砂糖、しょうゆでつくったチリソースであえています。

本日の献立/6月29日(木)

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献立名 ・鶏肉のおろしじょうゆかけ
    ・みそ汁
    ・魚ひじきそぼろ
    ・ごはん、牛乳

栄養価  エネルギー 704kcal、たんぱく質 37.8g、脂質 24.0g

☆魚ミンチ☆
 魚ミンチは、スケトウダラをミンチ状に加工した食品です。スケトウダラは、白身の魚でくせがなく、かまぼこなどの練り製品によく使用されている魚です。最近では主成分のたんぱく質がたいへん良質であることが知られ、注目を浴びているようです。ミンチ状になっているので、使いやすく、様々な料理に利用できそうな食品です。
 今日の給食では、ひじきと合わせて使用し、カルシウムや食物繊維を補いながら甘辛く味付けし、しそで風味を添え、「魚ひじきそぼろ」として手作りのふりかけにしています。

本日の献立/6月28日(水)

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献立名 ・和風カレー丼
    ・オクラのかつお梅風味
    ・りんご(カット缶)
    ・牛乳

栄養価  エネルギー 760kcal、たんぱく質 28.3g、脂質 19.3g

☆梅肉(ばいにく)☆
 梅肉というのは、梅干しの種を取り除き、すりつぶしたもので、おにぎりや、あえもの、煮もの、焼き物などの料理によく使用されています。
 梅は中国が原産とされ、古くから観賞用や薬用などとして栽培されていました。およそ1500年前には梅の果実が塩漬けとして利用されていたという記録があるそうです。日本へも古くから観賞用として伝わっていたようですが、梅干しとして果実を利用するようになったのは平安時代の中頃と考えられており、村上天皇(926〜967年)が梅干しと昆布茶で病気を治したとの言い伝えがあります。戦国時代になると、梅干しは保存食としてだけでなく、食中毒予防や傷の消毒にも用いられたといわれています。今でもクエン酸などによる疲労回復効果や消毒効果、またアルカリ性の食品であるということなどから健康的な食品として好まれています。
 今日の給食では、和歌山産の梅肉を使用し、砂糖、酢、うす口しょうゆと合わせて、蒸したオクラにあえています。

本日の献立/6月27日(火)

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献立名 ・いか天ぷら
    ・フレッシュトマトのスープ煮
    ・キャベツとコーンのソテー
    ・コッペパン、ブルーベリージャム、牛乳

栄養価  エネルギー 845kcal、たんぱく質 36.3g、脂質 31.2g

☆いか(烏賊)☆
 イカは、タコとともによく発達した脳と精巧で大きな目を持っており、高度に分化した軟体動物です。イカには多くの種類があり、世界中の海におよそ450種類が分布しています。日本近海でも90種類以上が生息し、魚類に次いで重要な水産資源となっています。大きく分けると、ずんぐりとした形で甲(貝殻)を持った「甲イカ」と、細長い形の「筒イカ」に分けられます。甲イカの甲は貝殻の名残りで名残(なごり)で、もとはかいのなかまであったという証であり、また、浮きの役割も持っています。
 イカの名の由来は、釣り上げた際に襲いかかってくることもあり、まるでおこっているように見えるので、その様子をとらえて「怒り(いかり)」からきているという説があります。また、漢字で「烏賊」と書くのは、イカが死んだふりをして水面に浮かび、カラス(烏)がつつこうとしたところを逆に巻き付いて餌食(えじき)にするということから、「カラスを賊(ぞく)する」という意味で、この字があてられたそうです。(※賊する…害する。損なう。の意)
 イカの肉は固いので消化が悪いと思われがちですが、魚の肉と変わらず消化率も高く、良質のたんぱく質を含んでいます。また、コレステロールが多いですが、逆に、血中コレステロールをさげる働きのあるタウリンも多く含んでいるので、生活習慣病の予防効果も期待されています。
 今日の給食では、北太平洋沖合を回遊するアカイカ(別名ムラサキイカ)を角切りにして、天ぷら用に加工した製品を使用しています。アカイカは60cmくらいにまでなる大型の筒イカで、肉質が柔らかで加熱しても硬くなりにくいのが特徴です。

本日の献立/6月26日(月)

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献立名 ・中華煮
    ・厚揚げのピリ辛じょうゆかけ
    ・もやしの中華あえ
    ・ごはん、牛乳

栄養価  エネルギー 732kcal、たんぱく質 32.5g、脂質 20.6g

☆でんぷん(澱粉)☆
 デンプンは、植物の光合成によって得られる炭水化物の一つです。植物内では光のエネルギーによって二酸化炭素と水からブドウ糖がつくられ、さらにこれが結合することによりデンプンがつくられます。このとき炭素に水が結合したような構造であることから炭水化物と呼ばれるようになったようです。デンプンはイモ類や穀類に多く含まれ、これらを砕いて水中に放置することで、たやすく粉末状になって沈殿することから、オランダ語の「Zink-Poeder(沈殿しやすい粉)」を日本語に訳す際に「澱粉(でんぷん)」としたそうです。原料には、ジャガイモ、サツマイモ、トウモロコシ、コメ、コムギなどがよく使われます。いずれも見た目はほぼ白色の粉末で、味や香りはほとんどありません。
 料理でとろみをつける場合や揚げ物の衣としてよく使われるのは、じゃがいものでん粉で「馬鈴薯(ばれいしょ)でん粉」とも呼ばれます。一般的には「片栗粉(かたくりこ)」とも呼ばれていますが、本来の片栗粉は、ユリ科のカタクリの根茎を原料とするものです。しかし、自生のカタクリは減少する一方で、明治以降、北海道のジャガイモ栽培が盛んになってきたため、その原料はジャガイモに置き換えられました。
 今日の給食では、中華煮のとろみをつける材料として、じゃがいもでん粉を使用しています。
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