本日の献立/5月31日(水)

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献立名 ・かやくご飯(きざみのり)
    ・みそ汁
    ・抹茶ういろう
    ・牛乳

栄養価  エネルギー 687kcal、たんぱく質 29.2g、脂質 12.1g

☆抹茶(まっちゃ)☆
 茶の木は、ツバキ科の常緑低木で、この葉を摘み取り、蒸して乾燥させたものが茶となります。日本では、5月から6月の上旬ごろが茶摘みの時期になり、中でも最初に摘み取られる「一番茶」は極上の新茶として出回ります。
抹茶は、葉を摘む20〜30日前ごろに、布やよしずなどの覆いをかぶせて、強い日光をさえぎって栽培する「被覆栽培」によって栽培された葉を原料とした「碾茶(てんちゃ)」を粉末にしたものです。ビタミンや食物繊維が豊富で、飲用として使用するほか、和菓子や洋菓子、料理の材料として利用されています。
 今日の給食では、白いんげんのペースト、上新粉、砂糖、水と混ぜ合わせて、スチームコンベクションオーブンで蒸し、手づくりの「ういろう(外郎)」にしています。

本日の献立/5月30日(火)

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献立名 ・カレードリア
    ・豚肉とキャベツのスープ
    ・りんご(カット缶)
    ・黒糖パン、牛乳

栄養価  エネルギー 803kcal、たんぱく質 33.7g、脂質 21.5g

☆パン粉☆
 パン粉は、もともと欧米諸国で、残りものや硬くなったパン、クラッカーなどを細かくすりおろして利用したのがはじまりです。これが明治時代に伝わったコートレットやクロケット、その他の西洋料理とともに伝わりました。当時の外国製のパン粉は、乾パンやクラッカーなどを粉末にしたものを使用していました。そののち日本国内にも西洋料理店が広まりだし、その中で、食パンを使った「生パン粉」が考え出され、揚げ衣としての食感もたいへん良かったため、これが普及し主流となりました。しかし、生のパン粉では保存性に問題があったため、欧米のものより目の粗い乾燥パン粉がつくられ、日本独特のパン粉として発展し、現在にも引き継がれています。昭和50年代のころ、欧米諸国においても、日本で開発された冷凍フライなどが市場に出回るようになり、「ジャパニーズスタイルのパン粉使用」として広がりをみせ、日本のパン粉は海外では「panko」の名で流通するようになりました。
 今日の給食では、「カレードリア」のトッピングとして日本製のパン粉を使用しています。

本日の献立/5月29日(月)

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献立名 ・ホイコウロー
    ・きゅうりのピリ辛あえ
    ・中華スープ
    ・ごはん、牛乳

栄養価  エネルギー 737kcal、たんぱく質 27.4g、脂質 24.6g

☆ばら肉(肋肉)☆
 ばら肉というのは、豚肉、牛肉などの肋骨(ろっこつ)あたりの肉のことです。肋骨のことを「あばら骨」とも呼ぶことから「あばら」の「あ」を取り除いて「ばら肉」と呼ぶようになったようです。皮、赤身、脂身(あぶらみ)が、それぞれ層になって、3層に分かれていることから「三枚肉(さんまいにく)」とも呼ばれます。骨付きの場合は「スペアリブ」とも呼ばれています。脂身と赤身が同じような割合で、きれいな層となっているものが良質とされ、旨味やコクがあって人気のある部分です。豚肉の場合は、角煮やベーコンなどの材料としてよく使用されています。
 今日の給食では、ホイコウローの材料として使用しています。

本日の献立/5月26日(金)

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献立名 ・鰹のマリネ焼き[ノンエッグドレッシング使用]
    ・グリーンアスパラガスのソテー
    ・スープ
    ・コッペパン、ソフトマーガリン、牛乳

栄養価  エネルギー 747kcal、たんぱく質 39.7g、脂質 27.7g

☆グリーンアスパラガス☆
 アスパラガスは、ユリ科の植物で、若い茎の部分を食べる野菜です。ヨーロッパ南部からロシア南部あたりが原産とされ、古代ギリシャ、ローマで栽培されていたものが、ヨーロッパ全域に広がったようです。次々に若い芽が生えることから、「よく分かれる」「激しく裂ける」などの意味をもつ「アスパラゴス」というギリシャ語が語源となったようです。
 日本へは江戸時代に、観賞用として伝えられ、食用の品種は明治時代の初期に伝わり、栽培も始まりました。本格的な栽培は大正時代になってからで、当時は缶詰として輸出するためのホワイトアスパラガスが主流でした。グリーンアスパラガスは、1965年ごろから全国に広がり、北海道、長野、佐賀、長崎などで栽培されるようになりました。旬は、3〜6月ごろで、このころになると国産品が出回ります。ホワイト、グリーンいずれも同種で、発芽後、日光を当てずに栽培したものがホワイトとなります。
 アスパラガスには、疲労回復やスタミナ強化などの効果がある成分が多く含まれ、この成分はアスパラガスから発見されたことから、アスパラギン酸と名付けられました。
 今日の給食では、一度ゆでたものをベーコンと合わせて炒め、塩、こしょうで味つけしています。

本日の献立/5月25日(木)

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献立名 ・牛肉と大豆のカレーライス
    ・キャベツのひじきドレッシング
    ・ヨーグルト
    ・牛乳

栄養価  エネルギー 801kcal、たんぱく質 30.2g、脂質 20.3g

☆大豆(だいず)☆
 大豆は、中国が原産とされ、およそ5000年前から栽培されていたと考えられています。日本へは、遺跡からの出土によって、縄文時代後期に伝わったと考えられています。本来、冷涼な土地を好む作物なので、中国や日本などのアジアの限られた地域での栽培が中心でしたが、1940年代になってアメリカなどで大規模な栽培が始まって以来、熱帯地域でも盛んに栽培されるようになりました。現在ではアメリカが世界の生産量の30%以上を占めて第一位の生産国となり、ブラジル、アルゼンチンなどが主要生産国となっています。その反面、日本での生産は激減し、最近での自給率は数%程度となっています。
 大豆のそのものは、そのままでは堅くて食べにくいため、水で戻して煮ものとして利用することが多いですが、古くからいろいろな加工法が考え出され、豆乳、豆腐、うす揚げ、厚揚げ、高野豆腐、納豆、みそ、しょうゆなど大豆製品として日本の食卓には欠かせない存在となっています。
 昔から「畑の肉」といわれるように、栄養も豊富で、良質のたんぱく質をはじめ、カルシウムや鉄、食物繊維なども多く含んでいます。そのほか、ビタミンEによる老化防止、大豆サポニンによる抗酸化作用、大豆イソフラボンによる更年期障害の改善など、様々な効果も期待されています。
 今日の給食では、カレーライスのソースの具として使用しています。
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