本日の献立/10月4日(月)

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献立名 ・鶏肉のごまだれ焼き
    ・もやしのしょうがじょうゆあえ
    ・ソーキ汁
    ・焼きのり
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 770kcal、たんぱく質29.9g、脂質 22.4g

☆ソーキ汁☆
 「ソーキ」というのは、沖縄の方言で「櫛で梳く(くしですく)」という場合の「梳(すき)」がなまった言葉のようで、豚肉のあばらが櫛に似ているところから豚肉のあばら肉を「ソーキ」とあらわすようになったそうです。
 沖縄では豚肉や海藻、豆腐、沖縄特有の野菜などが使われた料理がたくさんあり、特に豚肉は正月などハレの日の食品として特別な料理に使われてきたそうです。ソーキ汁もその一つで、豚の骨付きあばら肉と島だいこん昆布をかつおだしで煮込んだ汁ものとなっています。
 今日の給食では、豚ばら肉とだいこん、切り昆布、にんじん、白ねぎ、えのきたけを使ってソーキ汁としました。

本日の献立/10月3日(木)

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献立名 ・コーンクリームシチュー(米粉使用)
    ・はくさいのピクルス
    ・りんご
    ・パンプキンパン、牛乳
栄養価 エネルギー 824kcal、たんぱく質32.0g、脂質 20.0g

☆りんご(林檎)☆
 リンゴは、人類が食した最古の果物といわれ、その起源はおよそ8000年前といわれています。西アジアからヨーロッパへと広がり、ヨーロッパでは4000年以上も前から栽培がおこなわれ、品種改良も進みました。現在、地球上では、2000種以上もの品種が栽培されています。日本へは、中国から伝わったとされ、平安時代の漢和辞書である「倭名類聚抄(わみょうるいじゅしょう/931〜938)」では「利宇古宇(りうこう、りんごう)」として記述があるそうで、これがなまってリンゴと呼ばれるようになったといわれています。栽培が始まったのは明治4〜5年のころからで、気温の低い土地が適しているため、現在では、青森、長野、岩手、山形など東北地方が主産地となっています。4〜5月ごろに白い可愛い花を咲かせ、8〜11月ごろに収穫されます。果実は貯蔵性が高いため、次の年の収穫時期まで、一年中出回ります。
 味、香り、歯ざわりがとてもいいので、生で食べることが多く、また、アップルパイやコンポート(シロップ煮)などのデザート、ジュース、缶詰、ジャム、ケチャップなどの加工品にもよく使われます。

本日の献立/10月2日(月)

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献立名 ・牛肉のきんぴらちらし
    ・キャベツの赤じそあえ
    ・みそ汁
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 750kcal、たんぱく質27.5g、脂質 18.6g

☆しそ(紫蘇)☆
 原産地は中国、ヒマラヤ、ミャンマーのあたりで、日本へは5000年以上前に渡来していたとみられ、新潟で2500年前のものとされる土器からその種子が出土しています。栽培の歴史も古く、平安時代以前と考えられており、「本草和名(ほんぞうわみょう/918年)」や「※倭名類聚抄(わみょうるいじゅしょう/931〜938年)」などの書物に、イヌエ、ヌカエ、ノラエなどの名で薬用、漬物などに利用していた記述があります。(※「倭」は「和」、「抄」は「鈔」と表記されることもあり一定していません。)
 しその名の由来は諸説ありますが、後漢の末期に洛陽の青年がカニの食中毒により命を落としそうになり、「紫(むらさき)の薬草」を煎じて飲ませると「蘇った(よみがえった)」という伝説があるようです。
 現在食用として栽培されているものは赤じそと青じそに大別されますが、もともとは赤じそで青じそはその変種となります。赤紫蘇は梅干しやしょうがの色付けなどに使用され、青紫蘇は大葉とも呼ばれ、野菜としてよく使用されます。
 今日の給食では、赤紫蘇を味付けして乾燥させたものを使っています。

本日の献立/9月30日(月)

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献立名 ・豚肉のカレー風味焼き
    ・スープ煮
    ・サワーキャベツ
    ・レーズンパン、牛乳
栄養価 エネルギー 777kcal、たんぱく質36.1g、脂質 21.7g

☆香辛料☆
 香辛料というのは、植物の一部そのものや、その乾燥品、あるいはその中に含まれる有効成分によって、食品や料理に特有の香り、辛味、色などを与え、味を良くしたり、食欲を増進させたりするものです。
 インドでは、紀元前3000年ごろから黒こしょうなどの香辛料が使われていたと考えられています。日本では、古事記や正倉院に残される目録などに香辛料と思われる名が記載されていますが、その多くは漢方薬の材料となり、薬品として利用されることが多かったようです。現在でも料理の上で「薬味(やくみ)」、「加薬(かやく)」などの言葉が使われるのは、その名残と考えられます。
 大阪市の学校給食では、一味唐辛子、オールスパイス、ガーリック、カレー粉、こしょう、さんしょう、シナモン、タイム、バジル、ローレルなどを香辛料として使用しています。
 今日の給食では、カレー粉、こしょう、ローレルを使用しています。

本日の献立/9月25日(水)

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献立名 ・他人丼(※鶏卵の個別対応献立)
    ・とうがんのみそ汁
    ・金時豆の煮もの
    ・牛乳
栄養価 エネルギー 794kcal、たんぱく質30.9g、脂質 19.3g

☆金時豆(きんときまめ)☆
 金時豆は、中南米原産とされるインゲン豆の代表的な種類で、北海道で栽培されるインゲン豆のうち、およそ7割を占めています。その中でも圧倒的な生産量を占めているのが「大正金時」という品種です。これは、昭和の初期に北海道の十勝地方にある幕別村(まくべつむら/現在の幕別町)で早生・大粒の1株が発見され、これが「大正村」で多く栽培されたことからこの名がつきました。金時の名は「坂田金時(さかたのきんとき)」に由来するもので、坂田金時が赤っぽい顔をしていたということから、金時芋、金時にんじんなど赤い色をしたものによくつけられます。また、赤紫色が鮮やかなことから「赤いんげん豆」とも呼ばれています。
 インゲン豆には、蔓(つる)のあるものとないものがありますが、大正金時は蔓なしで、その種子は大きく、2cm近くあります。また、その後の品種改良で、さらに大粒の「北海金時」、「福勝(ふくまさり)」、「福良金時」、「福寿金時」などの品種がつくられるようになりました。
 金時豆は、形や味ともに優れており、煮豆だけでなく、洋風の煮込み料理や甘納豆にも使われます。栄養面では、他のインゲン豆と同じく、カルシウム、鉄などのミネラル成分や、食物繊維など、現在の食生活で不足しがちな栄養素をたっぷり含んでいます。
 今日の給食では、製品になってたものではなく、硬い豆の状態から本校で調理し、砂糖、しょうゆを使用して昔ながらの煮ものにしています。

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