本日の献立/12月6日(金)

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献立名 ・いわしのしょうが煮
    ・うすくず汁
    ・高野豆腐の卵とじ
    ・焼きのり
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 744kcal、たんぱく質32.9g、脂質 15.8g

☆いわし(鰯)☆
 イワシ類と呼ばれている魚はマイワシ(真鰯)、カタクチイワシ(片口鰯)、ウルメイワシ(潤目鰯)の3つの仲間に大きく分かれています。日本で最も多く出回っているのは、マイワシで、日本各地の沿岸、樺太、東シナ海に分布し、大きくなると25cm程度にまでなり、体側の上部に7個の黒い斑点が並んでいることから「ななつぼし」とも呼ばれています。冬から春にかけて産卵し、幼魚期までは浅海で育ち、成魚になると群れを成し、餌を求めて日本の近海を南北に回遊します。
 今日の給食では、小さめのものに千切りのしょうが、細切りの昆布とともに砂糖、酢、しょうゆ、料理酒で味つけして煮ものにしています。
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本日の献立/12月5日(木)

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☆プリン☆
 日本で一般にいうプリンは、鶏卵、牛乳、砂糖などを材料としてつくられた甘い洋菓子で、これはプディングという料理がもとになっており、カスタードプディングと呼ばれます。プディング(pudding)はイギリスの料理で、小麦粉、卵、肉、牛乳、果物などの材料を混ぜて、砂糖、塩、香辛料などで味つけし、蒸したり焼いたりして固めた料理です。その発祥は大航海時代最中の16世紀のことで、食料の補給が困難な船の中で、材料を無駄にしないために考え出された料理です。カスタードプディングができたのは、18〜19世紀のフランスといわれ、フランス語ではクレーム・ランヴェルセ(Crème renverse)と呼ばれているそうです。ランヴェルセは、ひっくり返すというような意味で、出来上ったものを皿にひっくり返して盛り付けるところから名づけられたようです。
 日本に伝わったのは、江戸時代後半から明治時代の初期といわれ、1872年の書物では「ポッディング」の名で紹介されていましたが、いつの間にか「プリン」と呼ばれるようになったようです。
 今日の給食では、製品やインスタントではなく、給食室の中で鶏卵、牛乳、クリーム砂糖を合わせて蒸し焼きにした手作りのデザートとして提供しています。もちろんカラメルソースについても手作りです。

本日の献立/12月4日(水)

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献立名 ・鶏肉の甘辛焼き
    ・だいこんの煮もの
    ・みそ汁
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 734kcal、たんぱく質32.6g、脂質 15.2g

☆だいこん(大根)☆
 ダイコンは、アブラナ科の野菜で、かなり古くから栽培されていたようで、4500年以上前に建てられたとみられるピラミッドにもその記述が残されているそうです。日本でも「日本書紀(720年)」などにも記載があり、古くから栽培されてきたとともに、「春の七草」のひとつである「すずしろ(蘿蔔、清白)」としても親しまれてきました。
 旬については、作型が季節によって、秋ダイコン、冬ダイコン、春ダイコン、夏ダイコンに分けられて栽培されているため特定しにくいですが、中でも辛味の少ない11月〜3月に収穫されるものが好まれ、冬の野菜の代表格となっています。
 ダイコンの白い根の部分には、消化酵素が多く含まれ、胃腸の調子を整え、消化吸収を促す効果があります。ただし、加熱するとその効果は弱くなるので、だいこんおろしなどにして食べるととても効果的です。葉の方は、除いて販売されることがほとんどなので、食べることは少なくなりましたが、緑黄色野菜としてカロテンやビタミンC、カルシウムなども豊富に含んでいます。
 12月の給食では、今日の「だいこんの煮もの」のほか「鯖のみぞれかけ」「冬野菜のカレーライス」「うすくず汁」などに使用しています。

本日の献立/12月3日(火)

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献立名 ・オイスターソース焼きそば
    ・きゅうりの中華あえ
    ・りんご
    ・黒糖パン(1/2)、牛乳
栄養価 エネルギー 708kcal、たんぱく質29.0g、脂質 19.9g

☆手洗いについて☆
 手は薄い膜のような油分で覆われています。手が汚れるとその成分が油分と混ざり、水洗いしただけではなかなか落ちにくくなります。石鹸には油と混じりやすい成分と水と混じりやすい成分があり、これらが汚れを包み込み、汚れを細かく砕き水とともに流すことで、汚れをとり除きます。
 手には目で見える汚れだけでなく、細菌やウイルスが多く存在しますが、石鹸で、ていねいに洗うことでそのほとんどを取り除くことができます。
 世界では年間530万人もの子どもたちが5歳未満で命を失っており、石鹸で手を洗うことができれば、年間100万人もの子どもたちの命が救われるといわれています。
 食事の前や外出から帰った時は、石鹸を使って手を洗い、食中毒やその他の感染症を防ぎましょう。

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本日の献立/12月2日(月)

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献立名 ・揚げシューマイ
    ・ツナとチンゲン菜の炒めもの
    ・豆腐のスープ
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 789kcal、たんぱく質27.9g、脂質 22.6g

☆風邪の予防と栄養素☆
 かぜは、おもに空気中に漂っているウイルスが鼻やのどなどから体内へ入って増殖することで発症します。かぜを予防するには、栄養バランスの整った食事をして免疫力を高め、かぜのウイルスを寄せつけないようにすることが重要となります。
 特に、たんぱく質とビタミンA、ビタミンCには次のような点からかぜなどの予防に効果があると考えられています。
 ・たんぱく質…体を温め、寒さに対する抵抗力を高める。
 ・ビタミンA…のどや鼻などの粘膜や皮膚を健康に保つ。
 ・ビタミンC…免疫力を高めて、かぜをひきにくくする効果がある。
 これらの栄養素を十分に摂取するだけでなく、手洗いを習慣づけることや睡眠を十分にとることなどもかぜなどの予防には大切な要素となります。これからますます寒くなりますので、体調をくずさないように注意しましょう。
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