本日の献立/7月 7日(火)・大福豆の煮もの ・とうがんのみそ汁 ・ヨーグルト ・牛乳 栄養価 エネルギー 875kcal、たんぱく質 35.2g、脂質 20.4g ☆大福豆(おおふくまめ)☆ 大福豆は、へその部分まで真っ白なインゲン豆の一種で、6/25に紹介したてぼ豆などとともに「白いんげん」の仲間です。てぼ豆と違って大粒で、10個並べると6寸(18.2cm)くらいになるということから、西日本では、「斗六豆(とうろくまめ)」「十六寸豆(とろくすんまめ)」などと呼ばれることもあるそうです。また、こちらは「つる性」で草丈が3mくらいにもなるため「手竹(てだけ)」と呼ばれる支柱を立てて栽培されます。主に北海道の胆振(いぶり)地方や北見地方で栽培されており、9月ごろに多く収穫されます。 不足しやすい鉄や食物繊維を多く含み、甘納豆や煮豆、和菓子などの材料として使用されます。今日の給食では、甘い味付けの煮ものにしています。 本日の献立/7月 6日(月)・ケチャップ煮 ・たことキャベツのバジルソテー ・黒糖パン、牛乳 栄養価 エネルギー 824kcal、たんぱく質 32.2g、脂質 26.9g ☆チキンレバーカツ☆ 今日の「チキンレバーカツ」の原材料は、鶏肉、鶏レバー、たまねぎ、パン粉、小麦粉、でん粉、砂糖、食塩、カレー粉です。鶏などのレバー(肝臓)には鉄やビタミンAが多く含まれています。 鉄は、体内で赤血球に約2/3が、残りの約1/3は内臓や各細胞に存在しており、全身の各組織や細胞に酸素を送り、身体を活性化させる重要な働きがあります。不足すると体が酸欠状態となり、息切れや貧血などの原因となります。日々消費されるため、毎日食事でとる必要がありますが、意識してとらないと不足しがちになる栄養素の1つです。厚生労働省の食事摂取基準によると12〜14歳の推奨量は1日に10mg、文部科学省の学校給食摂取基準では1食あたり4mgとなっており、今日のレバーカツ1個(50g)で、1mgの鉄をとれるようになっています。 また、レバーは、その食感やにおいから、苦手な人も多いですが、ほのかなカレー味をつけたミンチカツ風にして食べやすくなっています。 本日の献立/7月 3日(金)・オクラのみそ汁 ・みかん(冷凍) ・牛乳 栄養価 エネルギー 772kcal、たんぱく質 29.9g、脂質 16.8g ☆学校給食献立コンクール最優秀賞受賞作品です!☆ 本日の献立は、昨年度の学校給食献立コンクールに、本校の給食委員会が応募し、最優秀賞を受賞した献立です。本校で生徒が試作したものは見栄えも味も素晴らしかったのですが、内容が変更されている部分があり、少し残念でした。とはいうものの、たいへんおいしくいただきました。 本日の献立/7月 2日(木)・チヂミ ・きゅうりの甘酢あえ ・黒糖パン、牛乳 栄養価 エネルギー 758kcal、たんぱく質 34.4g、脂質 24.3g ☆チヂミ チヂミは韓国・朝鮮の料理で、小麦粉、卵、水、塩を合わせた中に、にらやにんじんなどの野菜、肉、えびやいかなどの魚介類を加え、ごま油を熱したフライパン(鉄板)で薄くこんがりと焼いた料理です。地域によって地元の食材を生かした様々な種類があるそうです。また、しょうゆ、酢、ごま油などを好みで合わせたたれをつけて食べることが多いようです。 今日の給食では、にんじんとニラを使用しています。 本日の献立/7月 1日(水)・焼きミニハンバーグ ・キャベツのサラダ ・豆こんぶ ・牛乳 栄養価 エネルギー 889kcal、たんぱく質 32.4g、脂質 25.6g ☆なすの旬☆ なすは日本全国で、露地栽培だけでなくハウス栽培も行なわれており、一年中市場に出回ります。本来は、夏から秋にかけてが旬の野菜で、露地栽培のものが6月ごろから10月ごろにかけて出回り、旬の時期が長く感じられます。これは、初めの収穫が終わった後、次の実もどんどん大きくなってきます。その際、余分な葉を取り払い風通しを良くし、更にのびてくる枝を切り取り、肥料を与えてしばらく収穫を休むことで、秋にもう一度おいしい実を収穫することができるようになるそうです。 今日の給食では、夏野菜のカレーライスの材料として使用しています。 |