本日の献立/10月20日(火)

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献立名 ・ピリ辛丼
    ・中華スープ
    ・ソフト黒豆
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 740kcal、たんぱく質 32.1g、脂質 16.4g

☆ソフト黒豆☆
 黒豆は表皮が黒色をした大豆で、中でも丹波黒大豆は「丹波黒」と呼ばれ、粒の大きさ、丸く美しい形状、独特の柔らかさなどから、世界一とされる最高級の黒豆です。
 丹波黒は、その名の通り、兵庫県丹波地方が発祥で、開花から成熟まで通常の黒大豆より1か月ほど長く、約100日かかるそうです。栽培の歴史ははっきりわかっていませんが、300年以上前に丹波篠山で栽培が始まったとされ、5代将軍綱吉の時代である1685年の書物にも丹波の土産としての記録が残されているようです。
 ソフト黒豆は、国内産の丹波黒大豆を使用し、砂糖と塩で柔らかく優しい味に仕上げ、袋詰めした製品です。

本日の献立/10月19日(月)

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10月19日(月)
献立名 ・みそカツ
    ・じゃがいもと野菜の煮もの
    ・焼きのり
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 835kcal、たんぱく質 27.1g、脂質 20.4g

☆みそカツ☆
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本日の献立/10月16日(金)

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献立名 ・タンタンめん
    ・キャベツの甘酢づけ
    ・さくらんぼ(缶)
    ・ライ麦パン、牛乳
栄養価 エネルギー 750kcal、たんぱく質 31.3g、脂質 20.4g

☆タンタンめん(坦坦麺)☆
 タンタンめんは、中国四川省の成都が発祥といわれる麺料理で、麺の上に辛い味付けの挽肉やザーサイなどをのせて食べる料理です。これを天秤棒に材料や道具をぶら下げて担ぎ、売り歩いていたそうです。「坦坦」は成都の方言で天秤棒を意味することから「担担麺(たんたんめん)」と呼ばれるようになったそうです。
 日本の担担麺では一般的にスープが入っていますが、これは、陳健民という四川省出身の料理人が日本向けにアレンジして広めたもので、もともと担いで売り歩くということからも汁気のない麺料理で、四川省では今もこれが主流となっています。
 今日の給食では、豚骨スープに、チンゲンサイ、もやし、にんじんなどの野菜と中華麺を加えて味付けしたスープめんに、テンメンジャンやみそで味つけした挽肉をのせて食べてもらうようにしています。

本日の献立/10月15日(木)

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献立名 ・秋刀魚のみぞれかけ
    ・みそ汁
    ・牛ひじきそぼろ
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 760kcal、たんぱく質 31.5g、脂質 22.7g

☆さんま(秋刀魚)☆
 日本で食用とされるサンマは、主に北太平洋と日本海で獲れる種類で、北太平洋サンマと呼ばれています。暑い時期は日本の北部を回遊していますが、秋になると産卵のため南下し、10月ごろになると三陸沖や房総沖を回遊します。そして、ちょうどこのころに脂がのっておいしい時期となります。大きさは30〜40cmで体は細く、口先がとがり、刀のような形で秋においしいことから「秋刀魚」の字があてられました。もともとのサンマという呼び名は細長い体つきから「狭真魚(さまな)」とされていたものがサンマに変化したようです。
 さんまには、体の組織をつくるたんぱく質や、炭水化物や脂質をエネルギーに変えるために必要なビタミンB2が含まれています。また、脳や神経組織の働きを助けるDHA、血液中の脂質をコントロールし、血管にかかわる病気を予防するEPAが含まれています。
 今日の給食では、北海道の沖合でとれた骨付きのさんまに塩で下味をつけて焼き、だいこんおろし、みりん、薄口しょうゆ、ゆず果汁で作ったたれをかけています。

本日の献立/10月14日(水)

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献立名 ・豚肉と野菜のケチャップソテー
    ・スープ
    ・スイートポテト
    ・黒糖パン、牛乳
栄養価 エネルギー 747kcal、たんぱく質 32.0g、脂質 20.4g

☆さつまいも☆
 サツマイモは、中央アメリカが原産で、紀元前から栽培されていたようです。コロンブスのアメリカ大陸到着(1492年)の後、17世紀までにヨーロッパ各地に伝わりましたが、好温性の作物であるため、ヨーロッパの気候にはなじまず、冷涼地を好むジャガイモほど普及しませんでした。アジア諸国へは、16世紀初めにスペインの旅行者によって伝えられ、日本へは17世紀初期に中国から沖縄へ伝わりました。そして1705年に薩摩の漁師が鉢植えのサツマイモを持ち帰り、種芋を増殖し、享保・天明の飢饉を薩摩藩において救ったといわれています。その後18世紀前半に蘭学者/青木昆陽が救荒作物として全国に普及させ、主として関西以西で栽培が増加しました。そして、食糧難となった第二次世界大戦中から大戦後に急速に伸び、食糧不足から多くの国民を救うために役立ちました。
 主成分は、でんぷんで、加熱すると一部が糖質に変化し、甘味が増加します。しかし、エネルギーは、米や小麦粉の1/3程度で、ビタミンCやB1、B6なども多く含んでいます。旬は新物で9〜11月、貯蔵したものでは1〜3月ごろがおいしいとされています。
 今日の給食では、砂糖、バター、牛乳、クリームなどを加えてオーブンで焼き上げ、スイートポテトとして使っています。
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