本日の献立/2月8日(月)

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献立名 ・泉だこのやわらか煮
    ・小松菜の煮びたし
    ・みそ汁
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 745kcal、たんぱく質 33.0g、脂質 14.5g

☆泉だこ☆
 今日の給食では、1月28日に紹介した「大阪府国産農林水産物学校給食提供事業」による「泉だこ」を使用しています。

※配布文書のコーナーに食育つうしん(2021年2月)を掲載しました。
こちらからどうぞ⇒食育つうしん(2021年2月)
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本日の献立/2月5日(金)

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献立名 ・押麦のグラタン
    ・スープ
    ・いよかん
    ・レーズンパン、牛乳
栄養価 エネルギー 777kcal、たんぱく質 36.7g、脂質 21.9g

☆押麦(おしむぎ)☆
 押麦は、大麦を調理するために精麦する方法のひとつです。大麦は、米や小麦と同じイネ科の植物ですが、そのままでは水分を吸収しにくく、消化が悪いため昔からいろいろな方法が考えられてきました。その中で、大麦を精白し、蒸気で加熱したものをローラーで平たく押し伸ばすという方法が考えられ、押麦と名付けられました。この方法は1902(明治35)年に発明され、手作業で製造されていましたが、1913(大正2)年に発明家の鈴木忠治郎氏(1887〜1964)が「改良麦圧搾機」を完成させ機械化に成功し、その後も改良を加えながら大量生産を可能にしました。
 精麦の方法としては、他にも丸麦、切断麦、米粒麦など様々なものが開発されています。
 押麦の主な栄養素は炭水化物ですが、摂取不足になりがちな食物繊維を多く含み、精白米と比べるとおよそ20倍にもなります。
 今日の給食では、グラタンに加えて使用しています。

本日の献立/2月4日(木)

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献立名 ・鶏ごぼうご飯(きざみのり)
    ・焼きれんこん
    ・みそ汁
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 712kcal、たんぱく質 27.1g、脂質 16.9g

☆こんにゃく(蒟蒻)☆
 コンニャクは、コンニャク芋を原料とした古くからある加工食品です。コンニャク芋はインドシナ半島が原産とされるサトイモ科の植物で、地下にできる球茎(きゅうけい/芋の部分)
を食用とします
日本へは仏教とともに伝わったといわれますが、縄文時代にサトイモなどとともに渡来したという説もあります。一般的に使われるようになったのは江戸時代で、1700年代後半に「精粉(せいこ)」の製造法が、常陸国(ひたちのくに)・水戸藩の農民によって考案されたことにより急速に広まったようです。
 精粉の主成分はグルコマンナン(コンニャクマンナン)と呼ばれる水溶性の食物繊維で、これに水と水酸化カルシウムなどのアルカリを加えると凝固し、不溶性の食物繊維となります。この性質を利用してコンニャクをつくります。生芋からつくった場合は芋の皮などが入り黒っぽく仕上がりますが、精粉を使うと白っぽく仕上がります。西日本では、生芋からの製造が続いていたこともあり、白いコンニャクはあまり好まれないため、現在ではヒジキやアラメなどの海藻を加えて黒っぽく仕上げています。普段食べているコンニャクの黒い点々はこれによるものです。
  今日の給食では、鶏ごぼうご飯の具として、型にはめて押し出して作る「つきこんにゃく」を使用しています。

本日の献立/2月3日(水)

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献立名 ・わかさぎフライ
    ・カリフラワーのサラダ
    ・はくさいのスープ
    ・抹茶大豆
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 763kcal、たんぱく質 33.5g、脂質 24.2g

☆わかさぎ(公魚、若細魚、若鷺、鰙)☆
 わかさぎは、シシャモなどと同じキュウリウオ科の魚で、海で成長して河川で産卵するものと、一生、湖などの淡水域で生息するものとがあります。日本での生息域は島根県、利根川以北の本州、北海道などで、そのほか琵琶湖など各地の湖沼やダム湖などにも移植されています。細長い体形で大きくなると15cmくらいになります。
 名前の「わか」は「清新・幼」を、「さぎ」は「細魚・小魚」をあらわし、漢字で「若細魚」と書きます。「公魚」と書くのは、江戸時代に霞ケ浦のわかさぎを将軍家に献上していたことが由来となっているそうです。
 白身でたんぱくな味わいの魚で、特にてんぷら、フライなどの揚げ物が人気です。また、焼き物、煮物など様々な料理でも使用され、甘露煮、煮干しなど各地の名産品も多くあります。丸ごと食べることができることからカルシウムの補給にも役立ちます。
 今日の給食では、フライ用に加工された製品を使用しています。

本日の献立/2月2日(火)

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献立名 ・関東煮
    ・甘酢あえ
    ・白花豆の煮もの
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 765kcal、たんぱく質 30.4g、脂質 16.3g

☆白花豆(しろはなまめ)☆
 白花豆は、ベニバナインゲン(紅花隠元)の仲間で、種類が多いインゲン豆の中の一種です。中央・南アメリカの高地が原産とされ、新大陸の発見以降16世紀から17世紀にかけてヨーロッパ全域に広がりました。日本へは徳川時代の末期に伝わりましたが、きれいな花を咲かせるので、当時は観賞用とされていたようです。食用としての栽培は、明治時代になってからで、主産地となっている北海道では1914年(大正3)ごろから始まりました。そして、赤い花に混在する白い花の品種を意識的に選別して、花も実も白いことから「白花豆」として栽培が広がりました。一方、赤い花の豆は、赤紫に黒斑があり、こちらは「紫花豆」として呼び分けられています。どちらも大粒で品質も良く、煮豆や菓子の材料に利用され、特に白花豆は大粒甘納豆の原料として好まれています。
 栄養の面では、低脂肪、高たんぱく質で、食物繊維は際立って多く、また、カルシウムや鉄も多く含んでおり、とても健康的で栄養価の高い食品です。
 今日の給食では、砂糖、塩、うす口しょうゆの味付けで、スチームコンベクションオーブンを使用して煮含めています。
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