本日の献立/12月25日(金)

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献立名 ・鮭のマリネ
    ・プチトマト
    ・肉団子と麦のスープ
    ・コッペパン、ソフトマーガリン、牛乳
栄養価 エネルギー 892kcal、たんぱく質 36.1g、脂質 34.0g

☆マリネ☆
 マリネというのは、フランス語で「漬け込む」「浸す」という意味になり、主に肉や魚、野菜などを調味料で漬け込む調理法、またその料理のことをいいます。スペイン、ノルウェー、イタリアなどでよくつくられるようです。漬け汁は、主に酢やレモン汁、ワイン、塩水などでつくられ、それに風味をつけるため、油や香草、香辛料などを加えることが多く、この漬け汁をマリナードといいます。漬け込むことによって素材に風味をつけたり、柔らかくしたりすることを目的にし、これを下処理の段階で行うものや、漬け汁につけたままの状態で提供するものがあります。また、生のものを漬け込んでそのまま食べるものや、それを加熱して食べるもの、また、一度加熱して食べるものなど様々なものがあります。ピクルスや日本の南蛮漬け、生鮨(きずし)などもマリネの一種といえます。
 今日の給食では、さけにでんぷんをまぶして揚げたものに、うす切りにしたたまねぎとりんご酢、オリーブ油、料理用ワインなどで作ったソースをかけて、さっぱりとした味にしています。
 
 本日で2学期の給食は終了です。皆様にはいろいろとご協力いただきありがとうございました。3学期は、1・2年生については1/7(木)より開始しますが、3年生については、教育相談のため1/13(水)よりの開始となります。よろしくお願いします。

本日の献立/12月24日(木)

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献立名 ・豚肉のしょうが焼き
    ・菊菜とはくさいのごまあえ
    ・さつまいものみそ汁
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 781kcal、たんぱく質 29.9g、脂質 18.5g

☆きくな(菊菜)☆
 キクナは、春に黄色の花を咲かせることから、「春菊(しゅんぎく)」とも呼ばれています。原産地は地中海沿岸とされ、ヨーロッパでは観賞用として栽培されていましたが、アジアに伝わる過程で食用として栽培されるようになったと考えられています。現在、日本以外で食用としている国は、中国、インド、東南アジアなどのようです。日本への伝来は、室町時代とされており、「高麗菊(コウライギク)」、「琉球菊(リュウキュウギク)」、「ローマ菊」などの名でも呼ばれていたことから、朝鮮半島、沖縄などから渡来したものと考えられます。
 栄養価の高い緑黄色野菜で、カロテンはホウレン草よりも多く、ビタミンB2・C・E、カルシウム、鉄なども豊富です。独特の香りは、α‐ペネン、ペリルアルデヒドと呼ばれる成分で、食欲の増進、胃もたれの解消、消化促進などの働きがあるといわれています。
 旬は11月〜3月で、柔らかいので、おひたしなどのあえものによく使われるほか、これからの季節、冬の鍋物には欠かせない食材となっています。また、運送などの影響を受けて傷みやすい野菜ですので、大阪市の給食ではできるだけ大阪府内か近郊で生産されたものを使うようにし、地産地消にもつながるよう努力しています。
 今日の給食では、はくさいと合わせてごまあえにしています。

本日の献立/12月23日(水)

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献立名 ・鶏肉のしょうゆマヨネーズ焼き
    ・かぶのゆず風味
    ・五目汁
    ・焼きのり
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 731kcal、たんぱく質 31.1g、脂質 19.1g

☆かぶ(蕪)☆
 カブは、春の七草では「すずな(菘・鈴菜)」とも呼ばれ、最も古くから親しまれてきた野菜のうちのひとつで、地域ごとに独特の品種が栽培され、日本国内だけでもおよそ80種類もの品種があります。大阪近辺でも有名な品種があり、大阪では「天王寺」、奈良では「今市」、京都では「聖護院」などの品種があります。旬は11〜12月ごろで、冬場に多く出荷されます。
 白い根の部分を使うことが多いですが、根と葉の栄養成分は大きく異なっています。根の部分にはビタミンCを多く含むほか、胃での消化を助けるアミラーゼなどの酵素も含んでいます。葉の方は、緑黄色野菜に分類され、カロテン、ビタミンC、鉄、カルシウム、食物繊維などを多く含み、栄養価値の高い野菜であるといえますので、葉の部分も捨てずにできるだけ利用したいものです。中には、葉の方を主に利用する品種もあり、漬物で有名な「野沢菜」もカブの一種になります。
 今日の給食では、根の部分をゆず風味の酢の物にしています。

本日の献立/12月22日(火)

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献立名 ・揚げシューマイ
    ・豆腐のスープ
    ・ツナとチンゲン菜の炒めもの
    ・黒糖パン、牛乳
栄養価 エネルギー 771kcal、たんぱく質 31.9g、脂質 27.3g

☆シューマイ(焼売)☆
 シューマイは、豚の挽肉などを小麦粉で作られた皮に包んで蒸した日本でもおなじみの中華料理で、点心(食事のつなぎや間食などの軽い食事)として扱われています。皮で挽肉を包む意味では、ギョーザと似ていますが、使用する皮は、ギョーザよりも薄く、一般的には四角い皮を使用し、最初に蒸して調理します。味つけは日本では薄めになっていますが、中国では味つけを強めにして何もつけずに食べることが多いようです。
 また、日本製のシューマイにグリンピースをのせていることが多いのは、昭和30年代のことで、大手の冷凍食品の会社が、学校給食用のシューマイを作るときに、ショートケーキのイチゴをイメージし、彩りを良くすることを考慮して製造したとのことで、これがなぜか一般化したようです。
 今日の給食では、冷凍の肉シューマイを油で素揚げにしています。なお、今日のシューマイには、グリンピースはのせていません。

本日の献立/12月21日(月)

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献立名 ・いわしのしょうが煮
    ・高野どうふの煮もの
    ・みそ汁
    ・ソフト黒豆
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 745kcal、たんぱく質 30.0g、脂質 14.9g

☆鰯(いわし)☆
 イワシ類と呼ばれている魚はマイワシ(真鰯)、カタクチイワシ(片口鰯)、ウルメイワシ(潤目鰯)の3つの仲間に大きく分かれています。マイワシは、日本各地の沿岸、樺太、東シナ海に分布し、大きくなると25cm程度にまでなります。カタクチイワシは、日本各地の沿岸、朝鮮、中国などに分布しており、マイワシよりも小型で15cmくらいにしかなりません。ウルメイワシは本州中部以南、朝鮮、ハワイ、アメリカ西海岸、オーストラリアなどに分布し、20cmくらいになります。目が大きく潤んだように見えることから、この名がついています。
 今日の給食では、小さめのマイワシを使用し、しょうが、切り昆布、砂糖、酢、しょうゆ、料理酒を合わせた調味液で煮込んでいます。
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