本日の献立/5月26日(水)

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献立名 ・かやくご飯(きざみのり)
    ・みそ汁
    ・抹茶ういろう
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 701kcal、たんぱく質 28.3g、脂質 12.8g

☆抹茶☆
 抹茶は、原料となる「碾茶(てんちゃ)」を粉末にしたもので、ビタミンや食物繊維が豊富に含まれ、飲用とされるほか、和菓子や洋菓子、料理の材料などとしてよく使われています。
 碾茶というのは、チャノキの葉を摘む20〜30日前に寒冷紗(かんれいしゃ)という布やよしずなどの覆いをかぶせて、強い日光を当てないようにして栽培したものです。この方法を被覆栽培と呼び、強い日光を遮ることで旨味が生まれ、また、被覆期間の違いにより、1週間から10日程度で「かぶせ茶」、20日程度で「玉露」というように異なった種類のお茶になるそうです。
 今日の給食では、白いんげんのペースト、上新粉、砂糖、水、と混ぜ合わせて、スチームコンベクションオーブンで蒸し、手づくりの「ういろう(外郎)」にしています。

本日の献立/5月25日(火)

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献立名 ・牛肉と大豆のカレーライス
    ・焼きミニハンバーグ
    ・レタスとコーンのサラダ
    ・ヨーグルト
    ・牛乳
栄養価 エネルギー 923kcal、たんぱく質 33.7g、脂質 24.2g

☆レタス☆
 レタスは、キク科の植物で、地中海沿岸から西アジアが原産といわれ、紀元前6世紀ごろのペルシアで栽培が始まったと考えられています。日本へは700年代のものと思われる木簡や書物に記述がみられることから奈良時代には中国から伝わっていたものと考えられています。
和名でチシャ(萵苣)といわれるのは、ヘタの部分を切ると白い乳液が出ることから「乳草(ちさ)」からチシャになったようです。学名でも「Lactuca sativa」といわれこの「Lac」は乳を表す言葉です。
 レタスにはいろいろな種類があり、一般的によく出回るのは、玉レタス(玉チシャ)で、ぱりぱりした食感のものは、クリスプヘッド型といわれ、サラダ菜のようにしっとりとした歯触りのものはバターヘッド型といいます。また、サニーレタスのように結球しないリーフレタス(葉チシャ)、茎の部分を食べるステムレタス(茎チシャ)などがあります。
 今日の給食では、クリスプヘッド型のものをコーンと合わせてドレッシングであえています。ただし、ゆでて使用しますので、パリパリ感はなくなります。

本日の献立/5月24日(月)

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献立名 ・一口トンカツ
    ・ミネストローネ
    ・豆こんぶ
    ・レーズンパン、牛乳
栄養価 エネルギー 919kcal、たんぱく質 34.4g、脂質 32.7g

☆しっかり手を洗いましょう!☆
 私たちの手には、きれいに見えても目には見えない無数の細菌やウイルスが付着しています。その手のまま、口や鼻、目をさわったり、食べ物を食べたりすることで食中毒やかぜ、その他の感染症などの原因となり、健康を害することもあります。ユニセフ協会でも手洗いをすることで、年間約100万人の子どもの命が救われるとして世界に向けて呼びかけています。
 手洗いの基本は水でぬらした手に石けんをつけ、よく泡立てて、手のひら、手の甲、親指、指先、つめ、手首などしっかり洗います。とくに食事前やトイレの後には、しっかりと手を洗うことが大切です。

本日の献立/5月21日(金)

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献立名 ・鮭のごまみそ焼き
    ・ひじきの炒め煮
    ・五目汁
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 760kcal、たんぱく質 31.5g、脂質 22.7g

☆ひじき(鹿尾菜)☆
 ひじきは褐藻類のホンダワラ科に属し、北海道南部から南西諸島にかけて、波の荒い岩礁上の低潮線付近に生える海藻です。夏の終わりから秋にかけて芽を出し、夏になると硬くなってしまうので、3〜4月ごろの柔らかいうちに収穫します。生のままでは渋味や、有害な成分も含まれるので、数時間かけて水煮して灰汁(あく)を抜き、乾燥させます。「生ひじき」として販売されているものもありますが、これは生ではなく乾燥ヒジキを蒸したものです。
以前は水煮の際に鉄釜を使用していたため、その鉄分を吸収することで、鉄分がたいへん多い食品としてあげられていました。しかし、現在はステンレス製の釜を使用することが多く、この場合、鉄釜のものに比べて10分の1程度となります。それでも、カルシウム、マグネシウム、ヨウ素、鉄などのミネラル成分を含むほか、食物繊維も多く含んでおり、栄養面では期待される食品です。
 今日の給食では、うす揚げ、にんじんとともに炒め煮にしており、その効果についてはわかりませんが、本校の給食室での調理の際に鉄釜を使用しました。

本日の献立/5月20日(木)

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献立名 ・豚肉と野菜のカレースープ煮
    ・変わりピザ
    ・ミックスフルーツ(缶)
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 851kcal、たんぱく質 35.5g、脂質 23.8g

☆じゃがいも☆
 ジャガイモは植物としては、ナスの仲間になりますが、果実ではなく、土中の茎に栄養がたまってできる「塊茎(かいけい)」という部分を食用にします。日本へは慶長年間(1596〜1615)に、オランダ船によって、ジャガタラ(現在のインドネシア、ジャカルタ)から長崎へと伝えられたことが、ジャガイモという名の由来となりました。「馬鈴薯(ばれいしょ)」とも呼ばれるのは、小野蘭山(1729〜1810)という学者が、中国にあった馬鈴薯(現在のホドイモ)という芋と勘違いしたためと考えられていますが、その後1912年になって、中国でもじゃがいもの方を馬鈴薯と呼ぶようになったそうです。馬鈴薯という名は、馬の首につける鈴の形に似ているところからきています。
本格的な栽培は明治時代になってからで、現在では日本でも主要な作物となり、年中出回っていますが、4〜7月ごろがおいしいとされています。
主成分はでんぷんで、ビタミンCも豊富でミカンと同じくらい含まれています。また、ジャガイモのビタミンCは、デンプンに包まれているため、加熱や保存によっても壊れにくいということが特徴となっています。
 今日の給食では、カレースープ煮の具材として使用しています。
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