本日の献立/5月10日(月)

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献立名 ・コーンクリームシチュー
    ・キャベツときゅうりのサラダ
    ・河内晩柑(かわちばんかん)
    ・おさつパン、牛乳
栄養価 エネルギー 833kcal、たんぱく質 32.6g、脂質 21.7g

☆河内晩柑(かわちばんかん)☆
 河内晩柑は、熊本市の河内町(かわちまち)で発見されたかんきつ類で、文旦(ブンタン)の仲間であると考えられています。収穫時期が春先以降になる晩成の柑橘類であることと、発見された地名をとって「河内晩柑」と名付けられました。見た目から和製グレープフルーツと呼ばれるほか、各地域によって、熊本では「ジューシーオレンジ」「ジューシーフルーツ」、鹿児島では「サウスオレンジ」、愛媛では「美生柑(みしょうかん)」「愛南コールド」など、様々な呼び名で出荷されています。
 寒さに弱いため、年間通じて暖かい地域で栽培され、5月ごろに花が咲き、実が膨らんだまま冬を越し、3月ごろから夏にかけて収穫されます。
 苦みの少ないあっさりとした味が特徴で、4月から8月ごろまでおいしく食べることができます。

※配布文書欄に食育つうしん(2021年5月)を掲載しました。
こちらからどうぞ⇒食育つうしん(2021年5月)
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本日の献立/5月7日(金)

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献立名 ・きびなご天ぷら
    ・若竹煮
    ・豚汁
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 792kcal、たんぱく質 29.0g、脂質 22.0g

☆きびなご(黍魚子、黍女子、吉備奈仔など)☆
 キビナゴは、マイワシやニシンと同じニシン科の魚です。房総半島以南から朝鮮半島、オーストラリアにかけての熱帯水域に広く分布しており、日本では房総以南の外洋に群れをなして生息しています。全長は10cmくらいで細長く、頭部はとがった形で、おもにプランクトンを食べて生活しています。産卵期は5〜7月で、大群をつくって内湾に入り、海藻などに卵を産みつけます。本州の太平洋沿岸中部以南から九州にかけて漁獲され、鹿児島では特産品となっています。体側に金色と青色の帯模様があり、鹿児島県南部地方でおびのことを「きび」ということから「帯(きび)のある小魚(なご)」ということから「きびなご」と呼ばれるようになったそうで、漢字の方は当て字のようです。
 旬は食べ方により3回あるといわれ、塩焼きにしておいしいのが脂ののった12月、刺身でおいしいのが寒の入った2月、そして卵や白子がたっぷりあり、天ぷらにしておいしいのが初夏の5月から7月ごろといわれています。
 今日の給食では、天ぷらに加工されたものを使っています。
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本日の献立/5月6日(木)

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献立名 ・ケチャップ煮
    ・三度豆とコーンのソテー
    ・りんごのクラフティ
    ・黒糖パン、牛乳
栄養価 エネルギー 847kcal、たんぱく質 33.0g、脂質 21.5g

☆クラフティ
 「クラフティ」というのは、フランスの中央部にあるリムーザン地方の過程で作られる郷土菓子で、19世紀になってフランス全土に広まったといわれています。クラフティは、フランスでは、「いっぱい詰める」というような意味を持ち、タルト生地にブラックチェリーたくさん詰めて並べ、、卵、牛乳、生クリーム、砂糖などを混ぜ合わせた生地をのせて焼いた菓子です。リムーザン地方では、ブラックチェリー以外の果物を入れると、「フロニャルド」などと呼び名が変わりますが、他の地方や国では、スモモ、ラズベリー、クランベリー、りんごなどを使ってもクラフティと呼んでいるようです。
 今日の給食では、青森産のりんご缶詰を使用し、タルト生地の代わりにコーンフレークを使い、スチームコンベクションオーブンで焼き上げています。

感嘆符 本日の献立/4月30日(金)

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献立名 ・マーボー豆腐
    ・きゅうりとコーンの甘酢あえ
    ・もやしとピーマンのごま炒め
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 796kcal、たんぱく質 35.1g、脂質 21.9g

☆マーボー豆腐
 マーボー豆腐は、中国の四川料理の一つです。発祥には、諸説ありますが、およそ150年前に、成都で料理店を営む陳さんの妻が、生活の厳しい状況の中、ありあわせの材料で、来客に安い代金で提供できる豆腐料理として考案したのが、最初といわれています。その後、店の名前も「陳麻婆豆腐店」となり、中華人民共和国が成立した後に国営企業となったそうです。
 今では、日本でも人気の高い中華料理となっています。

本日の献立/4月28日(水)

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献立名 ・金平ちらし(きざみのり)
    ・すまし汁
    ・ちまき
    ・牛乳
栄養価 エネルギー 747kcal、たんぱく質 26.7g、脂質 13.1g

☆ちまき(粽)☆
 今日は、少し早いですが、端午の節句(こどもの日)の行事献立とし、「ちまき」を献立として取り入れています。
ちまきは、中国から伝わったもので、米粉でつくった餅などを植物の葉で包み、蒸してつくります。包む葉は、笹や竹、茅(チガヤ)、真菰(マコモ)などが使われますが、昔は茅の葉でつつむことが多かったことから、「茅巻き(ちがやまき)」が転じて「粽(ちまき)」と呼ばれるようになったそうです。
 端午の節句にちまきを食べるのも中国の風習がそのまま伝わったもので、中国が楚と呼ばれた時代に政治家であり詩人であった屈原(くつげん)という人物が、紀元前278年5月5日に汨羅江(べきらこう)という川で命を落とし、供養のため人々が葉で包んだもち米を投げ入れたのが始まりといわれています。
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