本日の献立/7月16日(金)

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献立名 ・菜飯(炊込み調理済み)
    ・ゴーヤチャンプルー(かつおぶし)
    ・厚揚げの生姜じょうゆかけ
    ・すまし汁
    ・抹茶大豆、牛乳
栄養価 エネルギー 760kcal、たんぱく質 31.5g、脂質 22.7g

☆にがうり☆
 ニガウリは、熱帯アジアの原産で、アジアや中国では古くから栽培され、日本へは、江戸時代に中国から伝わりました。その名の通り、にがいウリで、正式名は果物の茘枝(れいし→ライチ)に似て表面に凹凸が多いことから、ツルレイシ(蔓茘枝)と名づけられました。地方によってもいろいろな呼び名があり、沖縄ではゴーヤ、宮古島ではゴーラ、鹿児島ではニガゴリなどと呼ばれています。ちなみに英語ではBitter melon(ビター・メロン)となるそうです。
 独特の苦みはモモルデシンという成分によるもので、胃液の分泌を促進して食欲を増進する効果や血糖値を下げる効果があるといわれています。その他ビタミンC、カリウム、カルシウム、マグネシウムなども豊富に含まれます。ニガウリのビタミンCは調理をしても壊れにくく、たんぱく質と組み合わせると、効率よく吸収することができます。沖縄では、チャンプルなどで、豆腐や卵などと一緒に料理しますが、とても健康的な食べ方と言えます。
 今日の給食では、豚肉、もやしとともに炒めて塩、しょうゆで味つけし、かつおぶしを添え「ゴーヤチャンプルー」としています。

本日の献立/7月15日(木)

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献立名 ・かぼちゃのミートグラタン
    ・スープ
    ・オレンジ
    ・コッペパン、いちごジャム、牛乳
栄養価 エネルギー 770kcal、たんぱく質 32.8g、脂質 19.1g

☆かぼちゃ
 かぼちゃはウリ科の植物で、夏が旬の野菜です。一年中出回りますが、国産のものがよく出回るのは、6〜10月ごろです。緑黄色野菜の代表格で、カロテンを豊富に含んでいます。
 日本で食用として利用されるものは、日本かぼちゃ、西洋かぼちゃ、ペポかぼちゃの3種類です。日本へ伝わったのは、日本かぼちゃが最初で、16世紀中頃にポルトガルより九州に伝わり、このときカンボジアでとれたものとして伝えられたことが、「かぼちゃ」の語源となったようです。西洋かぼちゃは、江戸時代の末期に伝わり、北海道を中心に全国に広がり、現在では、最も多く利用されるようになりました。ペポかぼちゃは明治時代の初めに伝わり、味にはあまり魅力がありませんが、個性的な形のものが多く、料理の色添えや観賞用として利用されます。
 今日の給食では、西洋かぼちゃをミートグラタンに使用しています。

本日の献立/7月14日(水)

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7月14日(水)
献立名 ・鶏肉のから揚げ
    ・中華みそスープ
    ・きゅうりとコーンの甘酢あえ
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 878kcal、たんぱく質 30.0g、脂質 29.9g

☆暑さに負けない食事☆
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本日の献立/7月13日(火)

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献立名 ・豚肉とじゃがいもの煮もの
    ・オクラの梅風味
    ・ツナっ葉炒め
    ・※フルーツ(缶詰)
    ・ごはん、牛乳

※本日実施予定の、「豚肉とじゃがいもの煮もの」についてですが、調理中に食材包装用のビニール片が混入した可能性があると判明したため、安全性を考慮し、提供を中止しました。また、その代替えとして、「フルーツ(缶詰)」を提供しました。

☆オクラ☆
 オクラの原産地は、東北アフリカとされ、エジプトでは、2000年以上前から栽培されていたようです。18世紀になってアメリカ南部でも栽培が始まり、日本へは江戸時代の終わりごろに伝わりました。当時はトロロアオイと呼ばれていたようで、その後、アメリカネリ、オカレンコン(陸蓮根)などと呼ばれ、沖縄や鹿児島などの一部の地域で利用され、1960年代以降になって、オクラの名で全国的に普及しました。オクラというのは英語名で、ガーナのトウィ語の「nkrama(ンクラマ)」が語源となったそうです。シシトウガラシに似ていますが、アオイ科という植物の仲間で、ハイビスカスのような黄色い花を咲かせ、観賞用としても親しまれています。
 食品としては、緑黄色野菜に分類されており、カロテンやカルシウムを多く含むほか、カリウム、マグネシウム、鉄、ビタミンB群、ビタミン Cなどもバランスよく含んでおり、夏バテ予防の強い味方となりそうです。
 今日の給食ではスチームコンベクションオーブンを使って蒸したものに、梅肉、砂糖、酢で味つけしています。

本日の献立/7月12日(月)

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献立名 ・鶏肉とてぼ豆のスープ煮
    ・じゃがいもとトマトのチーズ焼き
    ・きゅうりのサラダ
    ・黒糖パン、牛乳
栄養価 エネルギー 783kcal、たんぱく質 34.8g、脂質 21.2g

☆トマト☆
 トマトの原産地はアンデス山脈西側のペルー、エクアドル、ボリビアにかけての高原地帯で、現地では古くから食用とされていました。膨らむ果実という意味で「トマトル」の名で栽培されていたことがトマトの語源となったようです。新大陸発見によりヨーロッパ各地へ伝わり、当初は観賞用として栽培されていましたが、19世紀になってイタリアやギリシャを中心として、トマト使った料理や加工品などもつくられるようになったようです。日本へは、江戸時代の初期にオランダより長崎に伝えられましたが、強い香りが好まれず、観賞または薬用として用いられました。明治時代に入って、アメリカから食用品種として改良されたものも伝わりましたが、やはり酸味や香りが日本の食卓にはなじまなかったようです。しかし、第二次大戦後の食生活の洋風化にともない、栽培技術の発展とさらなる品種改良がおこなわれたことによって消費量も増加し、今では重要な野菜の一つとなっています。
 トマトはカロテンを多くとりやすいことから緑黄色野菜となっています。また、鮮やかな赤色はリコピンによるもので、有害な活性酸素を除去する抗酸化作用があるとされ、さまざまな効果が期待されています。そのほか食物繊維やカリウムなどいろいろな栄養素が含まれており、健康的な野菜として人気があります。
 今日の給食では、生のトマトをじゃがいも、ベーコンと合わせて、塩、こしょうで味つけし、細切りのチーズをのせてスチームコンベクションオーブンで蒸し焼きにしています。
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放課後学習会
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