本日の献立/11月11日(木)

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献立名 ・焼きししゃも
    ・金平ごぼう
    ・五目汁
    ・焼きのり
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 742kcal、たんぱく質 31.4g、脂質 18.3g

☆ししゃも(柳葉魚)/樺太ししゃも(カペリン)☆
 シシャモは、アイヌ語で「ススハム(スサム)」と呼び、これがなまって「シシャモ」と呼ばれるようになりました。ここで、ススは柳、ハムは葉という意味になり、柳の葉の形に似ていることからこの名が付き、漢字では柳葉魚の字が当てられました。キュウリウオ科の魚では唯一川を上る種類で、10月から11月の産卵期に川を上るものを獲ります。ただ、本物のシシャモは、現在北海道の一部にしか生息しておらず、あまり獲れなくなりました。そのため、現在一般にシシャモの名で流通するのは、9割以上が同じキュウリウオ科の「カペリン」という魚です。ノルウェーやアイスランド、カナダなどで獲れ、「樺太(からふと)ししゃも」とも呼ばれています。
 栄養の面では、どちらもビタミンEやB2などが多く含まれ、また骨ごと食べることができるので、カルシウムの補給源にもなり、栄養豊富な食品です。
 今日の給食では、カペリン(樺太ししゃも)をスチームコンベクションオーブンで、ふっくらと蒸し焼きにしています。
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本日の献立/11月10日(水)

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献立名 ・千草焼き
    ・みそ汁
    ・ごまひじき
    ・抹茶大豆
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 775kcal、たんぱく質 29.7g、脂質 19.3g

☆千草焼き(ちぐさやき)☆
 千草(ちぐさ/ちくさ)というのは、色々な草という意味で、料理用語としては、いろいろな材料を合わせた料理につけられる名称です。同じような意味から百草(ももくさ)という場合もあります。「千草焼き」といった場合、色々な材料を合わせた焼き物ということになり、肉類や、たけのこ、にんじんなどの野菜、しいたけなどを細かく刻み、溶いた卵に加えて焼き上げた卵焼きのことをこのように呼ぶことが多いです。同じような卵焼きで、「ふくさ(袱紗)焼き」ということもありますが、ふくさ(袱紗)というのは、裏地をつけた布を意味し、ふわっと柔らかいことから、半熟程度に柔らかく仕上げたものをいうことが多いです。給食では、食品衛生の上からも、半熟に仕上げることはありませんので、千草焼きにしています。
 今日の給食では、鶏肉(ささみ)、とうふ、コーン、みつばを鶏卵に加えて焼いています。卵だけで焼くのではなく、色々な具材をとり合わせることで、栄養価を高めることもできます。

本日の献立/11月9日(火)

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献立名 ・牛肉のオイスターソース焼き
    ・中華スープ
    ・りんご
    ・ミニフィッシュ
    ・黒糖パン、牛乳
栄養価 エネルギー 795kcal、たんぱく質 35.7g、脂質 23.2g

☆りんご(林檎)☆
 リンゴは、人類が食した最古の果物といわれ、その起源はおよそ8000年前といわれています。西アジアからヨーロッパへと広がり、ヨーロッパでは4000年以上も前から栽培がおこなわれ、品種改良も進みました。現在、地球上では、2000種以上もの品種が栽培されています。日本へは、中国から伝わったとされ、平安時代の漢和辞書である「倭名類聚抄(わみょうるいじゅしょう/931〜938)」では「利宇古宇(りうこう、りんごう)」として記述があるそうで、これがなまってリンゴと呼ばれるようになったといわれています。栽培が始まったのは明治4〜5年のころからで、気温の低い土地が適しているため、東北地方が主産地となり、4〜5月ごろに白い可愛い花を咲かせ、8〜11月ごろに収穫されます。果実は貯蔵性が高いため、次の年の収穫時期まで、一年中出回ります。生で食べるほか、缶詰やジャムなどにも加工されます。
 今日の給食では、青森産の「早生(わせ)ふじ」という品種を提供しています。「ふじ」の突然変異種などにより育成された品種で、9月末ごろから収穫され、10月中旬にピークを迎えます。ふじよりも一か月ほど早めに収穫時期を迎えることから早生の名がつきました。

※食育つうしん(2021年11月)を配布文書のコーナーに掲載しました。
こちらからどうぞ⇒食育つうしん(2021年11月)
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本日の献立/11月8日(月)

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献立名 ・鯨の竜田揚げ
    ・豚肉とじゃがいもの煮もの
    ・きゅうりの赤じそあえ
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 825kcal、たんぱく質 34.0g、脂質 19.5g

☆鯨(くじら)☆
 鯨は、海にすむ哺乳類で、1mくらいのものから30mくらいになるものまでいます。食用としては、古くから利用され、ノルウェーでは4千年以上前の壁画にかかれているそうです。日本でも縄文時代の遺跡からその骨が見つかっています。仏教の影響で肉食が禁じられていた時代も魚としてみなされていたため、日本人にとっては重要な栄養源でした。また「捨てるところがない」といわれるほど、肉や内臓だけでなく、皮や尾びれまでが食用となり、骨は細工用として利用されていました。
 鯨の肉には、たんぱく質が多く含まれるほか、不足しやすい鉄分も吸収されやすい形で豊富に含まれています。
 今日の給食では、しょうが、料理酒、しょうゆで味つけし、竜田揚げにしています。
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本日の献立/11月5日 (金)

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献立名 ・豚肉と野菜のスープ煮
    ・変わりピザ
    ・みかん
    ・コッペパン、いちごジャム、牛乳
栄養価 エネルギー 834kcal、たんぱく質 35,4g、脂質 23.2g

☆ピザ(PIZZA)☆
 ピザは、イタリア南部のナポリ地方の料理で、小麦粉とイーストで作った生地にトマト主体のソース、モツァレラ、パルメザンなどのチーズ、その他好みの具をのせて焼いた日本でもおなじみの料理です。さらにその原型を探ると紀元前3000年ごろの古代エジプトにまでさかのぼり、その頃は小麦粉に水を加えて練り、発酵させたものを平らな円形にのばし石窯に貼り付けて焼くというパンのようなものでした。これが世界各地に広まり様々な食文化として発展していったようで、ピザもそのうちの一つであると考えられます。
 ナポリでピザが誕生したのは、16世紀後半から17世紀にかけてのことで、そのころイタリア南部でトマト栽培がはじまり、また少し遅れてモツァレラチーズもナポリあたりで誕生しました。これをきっかけに、これらを薄いパンにトッピングした料理が誕生し、ナポリで広まったようです。
 今日の給食では、ピザ生地の代用として、ギョーザの皮を使い、ツナ、コーン、ピーマン、ピザソース、チーズを合わせたものをのせて、オーブンで焼いています。
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放課後学習会
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