本日の献立/11月5日 (金)

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献立名 ・豚肉と野菜のスープ煮
    ・変わりピザ
    ・みかん
    ・コッペパン、いちごジャム、牛乳
栄養価 エネルギー 834kcal、たんぱく質 35,4g、脂質 23.2g

☆ピザ(PIZZA)☆
 ピザは、イタリア南部のナポリ地方の料理で、小麦粉とイーストで作った生地にトマト主体のソース、モツァレラ、パルメザンなどのチーズ、その他好みの具をのせて焼いた日本でもおなじみの料理です。さらにその原型を探ると紀元前3000年ごろの古代エジプトにまでさかのぼり、その頃は小麦粉に水を加えて練り、発酵させたものを平らな円形にのばし石窯に貼り付けて焼くというパンのようなものでした。これが世界各地に広まり様々な食文化として発展していったようで、ピザもそのうちの一つであると考えられます。
 ナポリでピザが誕生したのは、16世紀後半から17世紀にかけてのことで、そのころイタリア南部でトマト栽培がはじまり、また少し遅れてモツァレラチーズもナポリあたりで誕生しました。これをきっかけに、これらを薄いパンにトッピングした料理が誕生し、ナポリで広まったようです。
 今日の給食では、ピザ生地の代用として、ギョーザの皮を使い、ツナ、コーン、ピーマン、ピザソース、チーズを合わせたものをのせて、オーブンで焼いています。

本日の献立/11月4日(木)

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献立名 ・えびフライカレーライス
    ・ブロッコリーのサラダ
    ・ソフト黒豆
    ・牛乳
栄養価 エネルギー 855kcal、たんぱく質 27.0g、脂質 23.0g

☆ブロッコリー☆
 ブロッコリーは、アブラナ科の野菜で、葉の部分ではなく、花蕾(からい)と呼ばれる花のつぼみの部分を食べるものです。地中海沿岸が原産地で、16世紀にはイタリアやフランスなどで栽培され、第二次世界大戦後になって欧米諸国に急速に広まりました。日本へは、明治初期に、よく似た野菜であるカリフラワーの少し後に渡来しましたが、あまり普及せず、1970年代になって食生活の洋風化に伴って食べられるようになりました。日本名はカリフラワーが「花椰菜(ハナヤサイ)」と呼ばれていたことから「緑花椰菜(ミドリハナヤサイ)」、「芽花椰菜(メハナヤサイ)」などといいます。
 栄養豊富な緑黄色野菜で、ビタミンCはキャベツの約3倍も含み、野菜の中ではトップクラスです。そのほか、目の働きをよくするカロテン、貧血を予防する鉄や葉酸、カルシウムとその代謝を促すカリウム、整腸効果のある食物繊維なども多く含んでいます。年中出回っていますが、おいしいのは11月から3月ごろです。
 今日の給食では、スチームコンベクションオーブンで蒸し、砂糖、こしょう、りんご酢、しょうゆ、綿実油を合わせたドレッシングをかけています。

本日の献立/11月2日(火)

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献立名 ・赤魚のしょうゆだれかけ
    ・小松菜の炒めもの
    ・みそ汁
    ・豆こんぶ
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 752kcal、たんぱく質 33.5g、脂質 16.8g

☆小松菜(こまつな)☆
 小松菜は、カブの仲間となる緑黄色野菜です。江戸時代に椀屋久兵衛(わんやきゅうべえ:1651〜1676年)が、「葛西菜(かさいな)」といわれる野菜を改良し、小松川村(現在の東京都江戸川区)のあたりで栽培していたようです。そして八代将軍徳川吉宗(1684〜1751年)が、この青菜を気に入り、その土地の名をとって「小松菜」と命名したと言い伝えられています。
 また、この椀屋久兵衛は大坂の豪商だったとも伝えられ、江戸で評判の葛西菜を上方へ取り寄せたともいわれています。以前は関東地方を中心に栽培されていましたが、今では全国に広まり、大阪でも八尾、東大阪、堺、岸和田などで盛んに栽培がおこなわれ、※「なにわ特産品」の1つに加えられています。
 旬は10〜3月で、「冬菜」、「雪菜」、「うぐいす菜」などとも呼ばれています。栄養価は非常に高く、カロテンを多く含むほか、カルシウムや鉄、ビタミンCなどを多く含んでいます。色や歯ざわりもいいので、おひたしや漬物、炒めもの、煮もの、汁ものなどさまざまな料理で使用されます。
 今日の給食では、豚肉とともに炒めものとして使用しています。

※なにわ特産品…大阪府とJAグループで平成5年より、なにわの食文化に根差した農産物を「なにわ特産品」として選定しており、現在21品目が選定されています。
 詳しくは大阪府ホームペーをご覧ください⇒「なにわ特産品」

本日の献立/11月1日(月)

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献立名 ・ウインナーときのこの和風スパゲティ(きざみのり)
    ・焼きとうもろこし
    ・固形チーズ
    ・黒糖パン(1/2)、牛乳
栄養価 エネルギー 765kcal、たんぱく質 29.0g、脂質 97.0g

☆しいたけ(椎茸)☆
 シイタケは、中国名を「シャンク」といい、食用にされた歴史も古く、中国の南部が最初ではないかといわれています。日本で食用とされ始めたのは室町時代で、本格的な栽培が始まったのは江戸時代になってからだと考えられています。当初は、干しシイタケとして流通していたようで、生シイタケが市場に出回りだしたのは、1970年代半ばごろのことです。
 以前はコナラ、クヌギなどの原木を使用して栽培されていましたが、今では、のこ屑とふすま、米ぬかなどの材料を混合して、通気口のある袋や容器に詰めて殺菌した後、菌を植え付けて培養する「菌床栽培」が開発され、工場での生産も可能になっています。
 今日の給食では、生しいたけを使用し、ブナシメジとも合わせて、和風スパゲティの具として使用しています。

本日の献立/10月29日(金)

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献立名 ・鶏肉のゆず塩焼き
    ・ほうれん草のおひたし
    ・ソーキ汁
    ・焼きのり
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 746kcal、たんぱく質 30.1g、脂質 20.8g

☆ソーキ汁☆
「ソーキ」というのは、沖縄の方言で「櫛で梳く(くしですく)」という場合の「梳(すき)」がなまった言葉のようで、豚肉のあばらが櫛に似ているところから豚肉のあばら肉を「ソーキ」とあらわすようになったそうです。
 沖縄では豚肉や海藻、豆腐、沖縄特有の野菜などが使われた料理がたくさんあり、特に豚肉は正月などハレの日の食品として特別な料理に使われてきたそうです。ソーキ汁もその一つで、豚の骨付きあばら肉と島だいこん、昆布などをかつおだしで煮込んだ汁ものとなっています。
 今日の給食では、豚ばら肉とだいこん、にんじん、白ねぎ、えのきたけ、切り昆布を使ってソーキ汁としました。
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