本日の献立/12月6日(火)・白菜のおひたし ・りんご ・おさつパン、牛乳 栄養価 エネルギー 847kcal、たんぱく質 34.5g、脂質 27.3g ☆うどん/カレーうどん☆ うどんは、日本で生まれた食品で、小麦粉に塩水を加えてこねたものを麺にしたものです。発祥には諸説ありますが、そのひとつとして、奈良時代に中国から伝わった「混飩(こんとん)」というお菓子がもとになったのではないかと言われています。これは、小麦粉の皮で餡(あん)を包んだ団子またはワンタンのようなもので、これを温かい汁に入れるようになって「温飩(おんとん)」となり、さらに「饂飩(うんとん)」から「饂飩(うどん)」と呼び名が変化していったようです。そして、室町時代になって現在のような麺としてのうどんになったようです。その後、庶民の間にも広まり、江戸時代になって、現在のようなしょうゆで味つけしただしにうどんを入れた料理になったと言われています。 カレーうどんについては、各地、各店舗でいろいろな工夫を凝らされる中、1904(明治37)年ごろ、東京の早稲田にある店で考案されたそうです。 今日の給食では、昆布と削り節でとっただしに、牛肉、うすあげ、野菜などを加えて、カレールウの素、しょうゆなどで味付けしたカレー汁に、ゆでた乾めんを加えています。 ※食育つうしん(2022年12月)を配布文書のコーナーに掲載しました。 こちらからどうぞ⇒「食育つうしん(2022年12月)」 本日の献立/12月5日(月)・厚揚げと野菜の煮もの ・きゅうりの甘酢づけ ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 771kcal、たんぱく質 30.2g、脂質 23.3g ☆カルシウムについて☆ カルシウムは、体内に最も多く存在するミネラルで、おもに骨や歯などを形成しています。そのほか神経伝達や分泌液のコントロール、血液凝固など、生命維持にかかわる働きをおこなっており、毎日の生活のなかで、常に消費されています。このとき、摂取量が少なく生命維持部分に不足が生じると、それを補うために骨などを溶かして供給するようになり、この状態が続くと骨粗鬆症などの原因にもつながります。そのため、毎日の食事で、摂取する必要があります。 特に成長期は、骨格を形成する時期であり、身長を伸ばすだけでなく、密度の高いしっかりとした骨格を作ることで、将来にわたってのカルシウムの貯蔵庫の容量を増やすことにもなります。しかし、現代の食生活では、不足しやすい栄養素の一つとなっており、意識してとらないと不足しがちになります。 カルシウムの摂取量を増やすために、牛乳・乳製品、骨ごと食べられる魚、大豆製品、緑黄色野菜、海藻などをしっかりと日々の食事にとりいれましょう。 今日の給食では、骨ごと食べられるようにきびなごを天ぷらにしてカルシウムの摂取量を増やしています。 本日の献立/12月2日(金)・菊菜と白菜のごまあえ ・さつまいものみそ汁 ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 732kcal、たんぱく質 31.4g、脂質16.9g ☆本日よりお米の銘柄が変わりました☆ 今月分より、給食に使用しているお米の銘柄が変更になるとともに、令和4年産の新米となっています。先月分までは、北海道産の「おぼろづき」でしたが、本日より青森県産の「まっしぐら」という銘柄になります。平成18年に市場デビューした比較的新しい品種で、いもち病に強く、炊き上がりが白くつやがあり、粒ぞろい、粒の張りなど外観の良さが特徴としています。産地からは、『あおもり米の食味、品質の追及に「まっしぐら」に、そして気まじめにとり組んでいく気持ちを込めました。』とのことです。 ※精米の銘柄については、大阪市教育委員会のホームページにも掲載されています。⇒「学校給食の食材について」 本日の献立/12月1日(木)・カリフラワーのスープ煮 ・スライスチーズ ・黒糖パン、牛乳 栄養価 エネルギー 808kcal、たんぱく質 36.0g、脂質 31.5g ☆豆腐ハンバーグ☆ 一般的にハンバーグというと、挽肉を主材にしているものが多いですが、今日の給食では、豆腐を主材にしたハンバーグとなっています。使用材料は、豆腐をはじめとし、おから、鶏肉、たまねぎ、にんじん、その他調味料等です。 大阪市の小学校では、豆腐、ツナなどを使用した手作りとなっていますが、中学校では親子方式が基本となっており、作業面等で困難が生じるため加工された製品を使用しています。なお、詳しい原材料については、大阪市教育委員会のホームページ、「学校給食」⇒「献立等について」⇒「加工食品等の原材料表」の18.調理加工食品類に掲載されていますので、ご覧ください。 本日の献立/11月30日(水)・きゅうりのピリ辛あえ ・黄桃(カット缶) ・ソフト黒豆 ・牛乳 栄養価 エネルギー 742kcal、たんぱく質 28.4g、脂質 18.1g ☆ソフト黒豆☆ 黒豆は、表皮が黒色をした大豆で、その中でも丹波の黒大豆は「丹波黒」と呼ばれ、最高級の黒豆とされています。 丹波黒は、兵庫県の丹波地方が発祥で、粒が大きく、開花から豆が成熟するまでの期間が、通常の大豆よりも1か月程度長く、約100日かかるそうです。黒豆の栽培の歴史は明確ではありませんが、最初の記述は平安時代の倭名類聚抄(わみょうるいじゅしょう)とされ、「烏豆」の名で表記されているそうです。その後、5代将軍綱吉の時代である1685年の書物には、丹波の土産としての記録が残されているようです。 今日の「ソフト黒豆」は、国内産の丹波黒大豆を使用し、砂糖と塩の味付けで、柔らかく優しい味に仕上げられた製品となっています。 |
|