本日の献立/11月21日(月)

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献立名 ・ウインナーときのこの和風スパゲティ(きざみのり)
    ・焼きとうもろこし
    ・固形チーズ
    ・黒糖パン(1/2)、牛乳

栄養価  エネルギー 674kcal、たんぱく質 29.2g、脂質 23.0g

☆給食で使用するきのこ☆
 日本の気候は温暖で雨量も多く、きのこの生育に適しており、4000〜5000種類のきのこが存在していると考えられています。そのうち食用になると確認されているものは約100種類で、毒きのことして確認されているものは約200種類です。食用きのこで市場に出回るものは約20種類となっており、マツタケを除くとそのほとんどが人工栽培されています。
 きのこは、それぞれ独特の香りや味、食感があり、色々な料理の引き立て役となっています。給食では、現在のところ、しいたけ、えのきたけ、しめじ、なめこ、まいたけ、エリンギ、マッシュルームの7種類を使用しています。今日は、スパゲッティの具として、しいたけとしめじを使用しています。
 最近では、きのこ狩りを楽しむ方も増えていますが、食用になることが確認されているものは、国内全種類の中で2%程度の割合でしかありません。毎年、個人で採集したきのこにより、多くの方が食中毒を発症しており、死亡例もあります。市販されているものは問題ありませんが、個人で採集したものについては十分注意をしてください。

本日の献立/11月18日(金)

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献立名 ・かやくご飯
    ・豚肉と野菜の炒めもの
    ・イワシのつみれ汁
    ・かぼちゃういろう
    ・牛乳

栄養価  エネルギー 769kcal、たんぱく質 30.2g、脂質 16.6g

☆ういろう(外郎)☆
 ういろうの発祥については、いくつかの説がありよくわかっていませんが、室町時代の終わりごろには存在したのではないかと推測されます。全国各地で、和菓子としてつくられており、神奈川(小田原)、愛知(名古屋)、三重、京都、山口などのものが有名で、米粉のほか小麦粉やわらび粉などを原料としています。
 今日の給食では、かぼちゃのペーストに上新粉、砂糖、水を混ぜ合わせて、スチームコンベクションオーブンで蒸して、手作りのういろうとして提供しています。

本日の献立/11月17日(木)

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献立名 ・焼きししゃも
    ・舞茸とキャベツの炒めもの
    ・和風カレー汁
    ・ごはん、牛乳

栄養価  エネルギー 735kcal、たんぱく質 30.7g、脂質 23.0g

☆ししゃも(柳葉魚)/カペリン(樺太ししゃも)☆
 ししゃもは、北海道の太平洋岸にのみ生息する魚で、キュウリウオ科では唯一産卵時に川を上る種類です。しかし、今では生息数の減少により漁獲量も激減しているため、代用として同じキュウリウオ科のカペリンという魚を利用し「ししゃも」の名で流通しています。これに対し、本来のししゃもは「本ししゃも」などの名でわずかながら流通しています。
 カペリンは、ノルウェーやアイスランド、カナダなどに生息する回遊魚で、ししゃもにもよく似ており、樺太ししゃもとも呼ばれています。ほとんどが生干しに加工され、味もよくおいしいです。ただ、ししゃもの場合は、オス、メスともに利用されますが、カペリンの場合、日本では卵を持ったメスが好まれるため、オスの個体は残念ながらそのまま食品として市場に出回ることはありません。
 栄養の面では、どちらもビタミンEやB2などが多く含まれ、また骨ごと食べることができるので、カルシウムの補給源ともなります。
 今日の給食では、料理酒、みりん、綿実油で下味をつけて、ふっくらと蒸し焼きにしています。

本日の献立/11月16日(水)

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献立名 ・豚肉のガーリック焼き
    ・ケチャップ煮
    ・うずら豆のグラッセ
    ・コッペパン、バター、牛乳

栄養価  エネルギー 794kcal、たんぱく質 39.8g、脂質 28.3g

☆うずら豆(鶉豆)☆
 うずら豆というのはインゲン豆の一種で、淡褐色の地色に赤紫色のまだら模様があり、鶉卵のように見えることからこの名が付きました。煮ると模様はなくなり金時豆のようになります。主産地は北海道で、そのほか日本各地で生産されています。
 他のインゲン豆と同じく、たんぱく質や炭水化物、食物繊維を多く含むほか、ビタミンB群や、カルシウム、カリウム、鉄、亜鉛などのミネラル成分も含んでいます。
 今日の給食では、砂糖、塩、オリーブ油を使って、手作りのグラッセにしています。

本日の献立/11月15日(火)

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献立名 ・ビビンバ
    ・わかめスープ
    ・アーモンドフィッシュ
    ・牛乳

栄養価  エネルギー 731kcal、たんぱく質 29.6g、脂質 21.6g

☆豆腐(とうふ)☆
 豆腐の発祥は中国で、紀元前2世紀ともいわれますが、宋代(960〜1279)初期の「清異録(せいいろく/965年)」に最初の記録があり、8世紀ごろに発明されたものと考えられています。日本へは奈良時代に遣唐使によって伝えられたのではないかと考えられていますが明確にはなっていません。記録として残っているのは、1183年に奈良の春日大社の神主が「唐府」の名で書き記したのが初めてのようです。
現在の基本的な製法は、大豆からつくられる豆乳に「苦汁(にがり)」と呼ばれる塩化マグネシウムや硫酸カルシウムなどの凝固剤を加えて固めたものです。このとき、薄めの豆乳を凝固させて崩し、穴のある型箱に木綿の布を引いて圧搾成形したものが「木綿豆腐」で、濃いめの豆乳に苦汁を加えて穴のない型箱で固めて水にさらしたものが「絹ごし豆腐」となります。絹ごし豆腐は絹で越しているわけではありませんが、舌触りが滑らかなことから木綿に対して絹という表現になっています。
 原料となる大豆は、「畑の肉」とも呼ばれ、たんぱく質が多く含まれています。大豆として使用した場合、その吸収率は65%程度です。しかし、豆腐に加工すると90%を超える値となり、たいへん栄養価の高い食品となります。
 今日の給食では、スープの材料として使用しています。
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