本日の献立/3月1日(金)

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献立名 ・鶏肉とじゃがいものガーリック焼き
    ・ウインナーとてぼ豆のスープ
    ・デコポン
    ・おさつパン、牛乳

栄養価  エネルギー 743kcal、たんぱく質 36.1g、脂質 20.1g

☆パセリ☆
 パセリはセリ科の野菜で、日本名では「オランダぜり(和蘭芹)」と呼んでいます。原産地は、南イタリアおよびアルジェリアといわれ、古代ローマ時代から使用されていたようです。日本へは、18世紀の終わりごろにオランダから長崎に持ち込まれ、栽培が始まりました。本格的な栽培が始まったのは明治時代以降で、今では全国的に栽培がおこなわれています。旬は1〜2月ごろですが、ハウス栽培などにより年中出回っています。
 栄養価は、他の野菜と比べてビタミン類、ミネラル類いずれも非常に高く、緑黄色野菜として分類されています。ただ、香りがたいへん強く、ハーブとして使用されることがほとんどなので、一回の使用量が少ないことが多く、その栄養価を活かされにくくなっています。また、日本では、飾りとしてのイメージが強いためか、料理に添えられていた場合などは、食べずに残されることも多く、たいへん残念に思います。
 今日の給食では、みじん切りにして、スープの香りづけとして使用しています。

本日の献立/2月29日(木)

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献立名 ・すき焼き煮
    ・三度豆のごまあえ
    ・いちご
    ・焼きのり
    ・ごはん、牛乳

栄養価  エネルギー 725kcal、たんぱく質 31.1g、脂質 20.6g

☆すき焼き煮☆
 「すき焼き」は、日本国内ではたいへん普及した肉料理の一つで、各家庭の特別な日に、家族で食卓を囲む料理として親しまれてきました。また、欧米諸国でも人気の高い日本の料理となり、1963年に坂本九さんの歌う「上を向いて歩こう」を歌詞とは全く関係ありませんが、「Sukiyaki」としてリリースされました。
 すき焼きの発祥は、江戸時代のころで、農作業の合間におなかがすくと、現在のシャベルのような「鋤(すき)」という道具の金属部分を鉄板代わりにして、肉や魚、豆腐などを焼いて食べていたことが由来となりこの名がついたようです。今でも鉄の鍋を使用することが多いのは、その名残かもしれません。また、動物の肉を食べることが禁じられていた時にも、イノシシやシカの肉などをこっそり食べていたようです。明治時代になってこれが料理として発展し、牛肉を使用することが主流となり専門店もできるようになりました。
 地方によって使用材料に違いがありますが、一般的には、薄切りの牛肉、焼き豆腐、糸こんにゃく、麩(ふ)、白菜などを使用して、砂糖としょうゆで味付けするのが基本のようです。給食では大量に調理することから、煮込み料理のようになるため、煮をつけて「すき焼き煮」としています。

本日の献立/2月28日(水)

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献立名 ・鱈(たら)のフライ
    ・ほうれん草のおひたし
    ・うすくず汁
    ・ごはん、牛乳

栄養価  エネルギー 685kcal、たんぱく質 25.2g、脂質 18.3g

☆たらのフライ☆
一般的に「タラ(鱈)」というと「マダラ(真鱈)」を示すことが多いですが、今日のフライには「スケトウダラ(介党鱈)」を使用しています。体長は70cmくらいになり、マダラよりも細身の体型をしています。太平洋北部に広く生息しており、日本海北部、北海道などが主な産地となっています。
 肉は味にくせのない白身で、フライやムニエルなどにも利用されますが、多くはかまぼこなどの練り製品の主原料となるほか、棒鱈などの乾物にも利用されます。また、卵巣は塩漬けにして「たらこ」、さらに唐辛子を加えた「明太子」の原料となり、比較的珍重された扱いになります。ちなみにマダラの卵巣については、「まこ(真子)」と呼ばれ、たらことは分けて扱われています。

本日の献立/2月27日(火)

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献立名 ・豚肉とごぼうの煮もの
    ・なにわうどん(とろろ昆布)
    ・棒チーズ
    ・コッペパン、アプリコットジャム、牛乳

栄養価  エネルギー 804kcal、たんぱく質 35.1g、脂質 23.7g

☆とろろ昆布☆
 とろろ昆布は、おぼろ昆布とともに昆布を加工した食品で、真昆布(まこんぶ)や利尻昆布(りしりこんぶ)などを酢につけてやわらかくして薄く削ったものです。その発祥は江戸時代にさかのぼり、当時は北海道で採れた昆布を各地に運んでいましたが、その際、昆布の中心部にカビが発生することがよくありました。そのままでは商品とならないため、カビのない表面だけを薄く削って商品としたものが、おぼろ昆布のはじまりとなりました。これがもととなり、カビの生えていない昆布を重ねて圧縮し、これを表面ではなく側面から削ることでふんわりとしたとろろ昆布ができました。その後カビを防止する技術もでき、おぼろ昆布を削った後の中心部分は、大阪の寿司屋によってバッテラの材料となり、白板昆布として利用されるようになりました。
 今日の給食では、袋入りのとろろ昆布をうどんに入れて食べてもらうようにしています。

本日の献立/2月26日(月)

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献立名 ・肉じゃが
    ・はくさいのゆず風味
    ・白花豆の煮もの
    ・ごはん、牛乳

栄養価  エネルギー 720kcal、たんぱく質 27.8g、脂質 16.9g

☆白花豆(しろはなまめ)☆
 白花豆は、紅花隠元(べにばないんげん)の仲間で、インゲン豆の一種となります。中央・南アメリカの高地が原産とされ。新大陸発見以降の16世紀から17世紀にかけてヨーロッパ全域に広がりました。日本へは江戸時代末期に伝わり、きれいな花を咲かせることから、当時は観賞用とされていたようです。食用としての栽培は、明治時代になってからで、現在の主産地である北海道では、1914(大正3)年ごろから始まりました。もともと花豆とも呼ばれ、紅花隠元であることから赤い花が主流で、その中に混在する白い花の品種を選別して、花も実も白いことから「白花豆」として栽培が広がりました。赤い花の方の豆は、赤紫色に黒斑があり、こちらは「紫花豆」として呼び分けられています。どちらも大粒で品質もよく、煮豆や菓子の材料に使われ、とくに白花豆は大粒の甘納豆の原料として好まれています。
 栄養の面では、低脂肪、高たんぱく質で、カルシウムや鉄などを多く含むほか、とくに食物繊維は際立って多く含んでおり、たいへん栄養価の高い食品です。
 今日の給食では、砂糖、塩、うす口しょうゆの味付けで煮含めています。
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