本日の献立/1月19日(金)

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献立名 ・鯵のレモンマリネ
    ・てぼ豆のスープ煮
    ・和なし(カット缶)
    ・棒チーズ
    ・黒糖パン、牛乳

栄養価  エネルギー 819kcal、たんぱく質 34.0g、脂質 25.4g

☆鯵(あじ)☆
 アジは世界中の暖かい海に広く生息し、暖流にのって回遊する魚です。日本でも古くからも沿岸で漁獲されています。アジの名は、その味の良さに由来したもので、さらに旧暦の3月(現在の5月ごろ)から脂がのっておいしくなることから、漢字では魚へんに漢数字の参の字が添えられたようです。
 アジ類の特徴は、側線部分に、稜鱗(りょうりん)、またはゼイゴ、ゼンゴなどと呼ばれる大き目で鋭いとげのある一列の鱗(うろこ)を持っています。栄養成分では、青魚全般に多く含まれるDHAやEPAなども豊富に含まれています。
 今日の給食では、でんぷんをまぶしてから揚げにしたアジに、玉ねぎを炒めて砂糖、塩、酢、料理ワイン、レモンで味付けしたソースをからめてレモンマリネにしています。また、今日は、和歌山産の国産レモンを使用しています。

※配布文書に2月分の献立表を掲載しました。⇒「2024年2月分中学校給食献立表」

本日の献立/1月18日(木)

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献立名 ・豚肉のごまだれ焼き
    ・菊菜と白菜のおひたし
    ・みそ汁
    ・ごはん、牛乳

栄養価  エネルギー 723kcal、たんぱく質 30.7g、脂質 19.6g

☆菊菜(きくな)☆
 菊菜は、春に黄色の花を咲かせることから「春菊(しゅんぎく)」とも呼ばれています。原産地は地中海沿岸とされ、ヨーロッパでは観賞用として栽培されていましたが、アジアに伝わる過程で食用として栽培されるようになったと考えられています。日本以外で食用としているのは、中国、インド、東南アジアなどのようです。日本へは室町時代に朝鮮半島や沖縄を経由して伝わったようで、「高麗菊(こうらいぎく)」、「琉球菊(りゅうきゅうぎく)」、「ローマ菊」などの名で呼ばれていました。
 栄養価の高い緑黄色野菜で、カロテン、ビタミンB2・C・E、カルシウム、鉄などを豊富に含んでいます。独特の香り成分には、食欲の促進、消化促進などの働きがあるといわれています。旬は、11月〜3月で、おひたしなどのあえ物のほか、鍋物などにも欠かせない食材となっています。
 今日の給食では、大阪で採れた菊菜を使って白菜と合わせ、おひたしとして使用してします。

本日の献立/1月17日(水)

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献立名 ・ミートボールと野菜のカレー煮
    ・ツナと小松菜のソテー
    ・白桃(カット缶)
    ・コッペパン、マーマレード、牛乳

栄養価  エネルギー 792kcal、たんぱく質 32.0g、脂質 24.3g

☆小松菜(こまつな)☆
 小松菜は、アブラナ科の野菜で、緑黄色野菜に分類されています。江戸時代に椀屋久兵衛(わんやきゅうべい/1651〜1676年)が、「葛西菜(かさいな)」と呼ばれる野菜を改良して小松川村(現在の東京都江戸川区のあたり)で栽培していたとされています。後に八代将軍徳川吉宗(1684〜1751年)が土地の名をとって「小松菜」と命名したと言い伝えられています。当時から江戸の人々に親しまれた重要な野菜だったようで、これを椀屋久兵衛が、江戸で評判の葛西菜として上方に取り寄せ、ふるまったともいわれています。以前は関東地方を中心に栽培されていましたが、今では全国に広まり、大阪でも盛んに栽培がおこなわれています。
 旬は10〜3月で、「冬菜」「雪菜」などとも呼ばれ、カロテンなどのビタミン類のほか、カルシウム、鉄などのミネラル成分も多く含み、栄養価の高さは野菜の中ではトップクラスです。今日の給食ではツナとともに炒めものとして使用しています。

本日の献立/1月16日(火)

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献立名 ・親子丼
    ・ブロッコリーのごまあえ
    ・黒豆の煮もの
    ・牛乳

栄養価  エネルギー 722kcal、たんぱく質 33.8g、脂質 17.7g

☆黒豆☆
 黒豆は大豆の一種で、豆の表皮にアントシアニンという色素が含まれているため黒い色をしています。しかし、栄養成分については一般の大豆とほとんど変わりはありません。
 平安時代のころには栽培が始まっていたと考えられ、倭名類聚抄(わみょうるいじゅしょう/935年)では、「鳥豆(くろまめ)」の名で記載があるそうです。戦国時代には武士や忍者たちが、黒豆を原料とした「兵粮丸(ひょうろうがん)」と呼ばれる丸薬を非常食として常備していたと言われています。
おせち料理での使用は、こんにゃくと炊き合わせた「座禅豆」という料理が初めてではないかといわれ、現在のように砂糖と醤油を使用した煮豆になったのは、江戸時代の後期ごろからのようです。
 黒い色には、魔除けの力があるとされ、邪気を払い災いを防ぐという意味や、黒い色が日焼けをイメージし、勤勉や健康という意味にもつながり、まめに働き達者で暮らせるようにとの願いがこめられ、おせち料理の一部となったようです。
今日の給食では、乾燥した黒豆を熱湯に浸して戻し、砂糖としょうゆで味付けして、鉄釜を使ってじっくり煮込んだ手作りの煮豆として提供しています。

本日の献立/1月15日(月)

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献立名 ・れんこんのちらしずし(きざみのり)
    ・ぞう煮
    ・ごまめ
    ・牛乳

栄養価  エネルギー 733kcal、たんぱく質 29.0g、脂質 13.6g

☆正月の行事献立☆
 お正月には、昔から新年のお祝いと健康と幸せの願いを込めた料理を食べる風習がありました。各ご家庭でも、色々な料理を楽しまれたことと思います。少し遅くなりますが、給食でもささやかながら、毎年、正月の行事献立として実施しており、本日は「ぞう煮」と「ごまめ」を献立に取り入れています。
 「ぞう煮」は、室町時代から祝い事や時別な日の料理として食べられていたようで、餅が伸びる様子から、健康と長寿の願いが込められているそうです。「ごまめ」は田作りともいわれ、昔は肥料としてイワシを田にまいたところ豊作になったところから、五穀豊穣の願いがこめられてきたそうです。
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