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◆2月26日(月)全校集会◆

 本日2月26日(月)は校長室にて、オンラインによる全校集会を実施しました。全校生徒とのあいさつの後、阪井校長先生から「あいさつの意味を感じながらのあいさつ」についてのお話がありました。
 続いて生徒会からは、紙パックの回収リサイクルの御礼がありました。そして、3年生に対して、思いやり、協力、団結の話と来週の「卒業生を送る会」では心を込めて参列したいとの話がありました。

 加美南中学校には当たり前のように、元気に挨拶のできる生徒がたくさんいます。中には、立ち止まって、相手の目を見て、声を出して、きちんと挨拶をする生徒もいます。
 これからの人生の中で、部員数の多い部活動に所属したり、集団での寮生活を経験すれば、必ず気づくのですが、「挨拶」「感謝」「謙虚」がわかっていない人は、集団生活に溶け込むことはできません。働くようになれば、もっと挨拶の大切さに気づくようになります。
 皆さんは、挨拶の大切さを説明できますか。毎日、何気なくしている挨拶には、毎日を充実させるヒントが潜んでいます。今日は、改めて挨拶の大切さを知って、気持ちの良い日々を送れるようになりましょう。
 挨拶とは、「心を開き、その心に近づく」という意味です。これは4月の全校集会で話をしました。分かりやすく言うと、「あなたのことを認めています。これから仲良くしていきましょう。」という意味が込められています。小さい頃から、当たり前のように「挨拶は良いこと」だと教えられてきました。大事だとはわかっていても、言葉の意味を知らなかった人が多いと思います。
 「大きな声で挨拶をしなさい!」
 誰もが言われたことがあると思うし、よく聞く言葉です。挨拶には人と関わる上で重要な役割があるので、これからはその意味を感じながら、挨拶をするようにしましょう。
 また、誰にでも挨拶を躊躇してしまう時があります。「相手が答えてくれなかったらどうしよう。」「迷惑だったらどうしよう。」と思うからです。しかし、挨拶をされて嫌な気分になることはほとんどありません。校長先生の経験を振り返ると、挨拶をされて嫌な気分になったことはなく、嬉しくなったことがほとんどです。もし、無視されてしまったら、ちょうどその相手の人の気分が悪い時に挨拶をしてしまっただけで、あなたは何も悪いことはありません。
 あなたが発した何気ない挨拶が、相手を勇気づける一言になる時があります。落ち込んでいるときは、普段と同じように挨拶をされると嬉しいものです。また、挨拶をしなければ、人間関係は始まりません。話しかけようかと迷った時は、まずは笑顔で相手の顔を見ましょう。
 朝、学校に着いた時、廊下で友だちに会った時、部活動に行く時、学校から帰る時など、挨拶ができるタイミングはたくさんあります。
 家族とは、朝起きた時や家に着いた時など、もっと挨拶をする回数が増えます。たった1日の中でも、相手に感謝を示せるチャンスがたくさんあります。
 「絶対に目を合わせよう。」「会った時には、絶対に自分から先にあいさつをしよう。」少しでも良いので、今日からは、”挨拶の意味”を感じながら挨拶をするようにしましょう。
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