いまみや小中一貫校は令和6年度に開校10年を迎えます。これまで本校教育活動に尽力いただいた皆さまにお礼申し上げます。

消せるボールペンというものを…

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 近頃文房具店では消せるボールペンというのが幅を利かせているようです。これまで、消す必要を感じなかったこともあるし、仕事上間違って消せるボールペンで書いてしまうのを防ぐためにも使っていませんでしたが、仕組み上興味があって買ってみました。
 インクを摩擦熱で温度を上げて透明化させるらしい。でも、書いたインクそのものは残っているので、−20度程度で書いた文字が現れるそうです。
 そう聞くと確かめたくなります。そこで、実験してみました。
 写真の左は赤と青で書いたものそのままで、右の「消」と書いた下に並んだ「テスト」は一度きれいに消して、それから職員室の冷凍庫にしばらく入れておいたものです。
 すると、結構早い段階(2〜3分)で見え始め、あと半日置いたら、かなり見えてきました。もっと強力な冷凍庫なら完全に再現できるのでしょうが、普通の冷凍庫はこんなものなんでしょうか。
 気になったことは確かめたみたいのが「僕の悪い癖」。職員室の冷蔵庫を使ったので、使っている先生方は妙な紙切れに不審を抱いたことでしょう。できる範囲で説明はしたのですが…。より一層変わった校長だと思われたことでしょう。

走らない!

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 校舎内を回っていると、3年生は家庭科では男女共修でミシンがけ、アイロンがけをしていました。
 テストを返している教室もありました。テストで大切なのは、テストの後です。特に間違ったところをきっちりとやり直して、同じ問題が出たら完璧にできるようにすること。これをせず、そのままにしておくと、わからなかったことはそのままずっとわからないままになってしまいます。いつかする、では、きっと永遠にしないだろうし、永遠にできないままになります。やるなら、テストを返してもらった今でしょ。(ちょっと古いな)
 さて、今日の写真は3階を歩いていたらババ〜ンと目立ったポスターです。2年の学代の名で「警告」が出されています。
 「走らない! いつか大きな事故になる」
 うまく五七五にまとめてます。普段から教室前の廊下では走っているのでしょうか。やめてほしいですね。今宮中学校には大きな運動場があるので、走りたい方は運動場で思う存分走ってほしいところです。

銀杏がきれい

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 今日はとても寒いですが、空も青く、銀杏がきれいな黄色なので上向いて撮ってみました。
 今宮の森の銀杏の木がきれいに黄葉しています。
 午前中、所要で教育委員会に行ってきましたが、市役所の周りもきれいに紅葉していました。

もう一つの問題

 12月1日の全校集会での話で最後に言ったもう一つの問題について。
 
 これも、僕が考えた問題。(問題の流れも重要かな)
 これはなんとよみますか?   「素人」
 
 そうですね、「しろうと」と読みます。
  
 では、これは何と読みますか? 「玄人」

 はい、「くろうと」と読みます。
 
 じゃあこれを何と読みますか? 「灰人」
 
 ヒント:白と黒の間だからなぁ。でも私はこれが良いな。
 
答えは?

12月1日の全校集会

 1日の全校集会での話。
 気が付けば12月です。2014年のまとめをする月です。この一年を振り返り、来年につなげてください。学校としても2学期の終盤です。気合を入れて頑張ってください。
 さて、明日から本校の読書週間が始まります。これまでも何度か本を紹介してきましたが、本はとても面白いですよ。僕は昨日こんな本を買いました。「直感を裏切る数学」。数学と聞くと固まりますか? 探せば皆さんの興味関心にあった本が必ず見つかります。今は、図書館だけではなく、大きな本屋さんならじっくり本を選んでくださいとテーブルと椅子も用意されていますよ。
 話は変わって、4日から人権週間が始まります。人権についてはこれまでも、また小学校からも学習してきたと思います。私たちの身の回りで人権問題と言えば、いじめだと思います。いじめている人います?(もちろん、誰も挙手しません)いませんね。良いことだと思います。でも、自分はいじめていないと思っていても、されている側からすれば、いじめられていると感じることがあるのです。
 電車の中で足を踏まれた時のことを考えてください。電車が揺れて、つい踏んでしまった。踏んだ人は「すみません」と言えばまだいい方で、たいていは『電車が揺れたんだから仕方ないでしょ』って感じで無視されることが多いです。でも、踏まれた方はとても痛いし、「ごめんなさい」くらい言えんのかよと思いますよね。ひどい場合には足の指を骨折することだってあるけど、踏んだ人にはわからない。
 そういうことがあるとわかることが大切です。また、最近ではLINEなどのSNSに書き込むことも多いと思いますが、自分の思いをそのまま書き込んで送りますよね。でも、面と向かって言うのと違って、厳しく、強く表現することが多いようです。それでトラブルになっていることも多いのではないでしょうか。これも送る前に一度冷静に考えて、読み直して、相手がどう思うのかをじっくり考えたうえで送信ボタンを押してください。
 
 さて、この間気になった人は、気になっていた問題の解答をお知らせします。問題は「一番の効果音は何」というものでした。先週、校長室前にはヒントも入れました。
 回答として「校歌」(効果音にかけたのですよね)、「心音」(生きている人には大切な音ですね)「バ〜ン」(一番のばんにかけたのですね)などいろいろな回答をいただきました。チャレンジ精神に敬意を表します。いずれも間違いとは言えません。この問題に対するぼくの答えはこうだということだけです。皆さん自身の中で正解があっても良いのです。
 僕の答えは、「一番の」は「NO1」ですね。効果音は劇の脚本などではSoundEffectつまり、SEと表現することが多い。つまり、「NO1SE」…よく見ると「NOISE」そう、ノイズ(雑音)となります。この話をしたときに、音は聞く人によって、心地よい音は楽音、いやな音は騒音または雑音というという話をしたと思います。その雑音です。(数字の1をIに読み替えるのがミソかな)
 他にも考えた問題があるのですが、それはHP上で紹介します。お楽しみに。
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