いまみや小中一貫校は令和6年度に開校10年を迎えます。これまで本校教育活動に尽力いただいた皆さまにお礼申し上げます。

チューリップが咲いています

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 サブグラウンドで育てているチューリップがきれいに咲いています。
 いよいよ入学してくる新1年生を待っているようです。
 校内は新年度の準備で大わらわです。

無事終了…

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 3月11日、中学校の卒業式も無事終わりました。
 後片付けも終え、教職員一同、ほっとしています。
 式で使った花を生けてくださったので、校長室に置いてもらいました。

卒業式が近づいて…

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 寒暖を繰り返しながら、春が一段と近づいてきています。5日は二十四節気の一つ啓蟄でした。寒い冬を乗り越えてきた動植物が地表に姿を現し始める季節です。
 同時に学校では卒業式がやってくる季節。
 本校では今週末に中学校の、来週には小学校の卒業式が予定されています。6年生、9年生も卒業式の練習をしています。
 春はもうすぐそこまで来ています。
 写真は、卒業お祝いの掲示板。

2月29日の全校朝会

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 2月最後の全校朝会の校長の話
 
おはようございます。(とても元気なおはようございますが返ってきました。)
今日の日付は?(2月29日と答えてくれました。)
そうですね。2月29日は4年に一度しかないそうですが、そんな話聞いてますか?(うるう年という声もちらほら)
(ここから電子黒板を使って)
みなさんも知っているように1年は365日なんだけれども、何でそうなっているのかというと、地球が太陽の周りをちょうど一周するのが365日。がんばってはかった人がいて、正確に言うと365.2422日、小数点が付いていて難しいですね。365日と5時間48分45秒チョイだそうです。
 そう、少し半端が付いています。これを放っておくと、少しずつ積み重なって、気がついたら2月なのに暑いとか、8月なのに寒いとかカレンダーと季節がずれてしまう事になります。困りますね。
 そこで、賢い人が考えました。小数点以下の部分を4年分集めると、0.9688日、およそ23時間15分ぐらいになる。4年に一度1日足せば良いと。西暦で下二桁、今年なら2016年だから16ですが、これが4で割れる年をうるう年としました。
 なので、今年はうるう年で、2月29日があります。
 でも、それだけだと4年ごとに少し多くなるので、これも積み重なると困るので、更に解決方法を考えました。100年に一度、西暦で下二桁が00の年はうるう年にしない。1800年とか1900年とかはこのルールに従うと、うるう年ではありません。
 さらに、400年に一度、西暦が400で割れる年はうるう年にする、というルールを使えば、およそ3300年に1日のずれで済むという正確さに調整することができるので、今はその方法を使っています。すごいですね。
 ちなみに、今度うるう年にならないのは西暦2100年、この中にはそのときまで生きている人もいるんでしょうね。
 今日はうるう年のお話でした。

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2月22日の全校集会

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 22日の中学校の全校集会は、はじめに部活の賞状伝達を行いました。
 そのあとの校長の話。
この数式は何を表しているでしょうか?(写真上の数式)
 とても難しいですね。突然これを見せられても僕にもわかりません。
 これをグラフにすると、きれいなハート型が現れます。でも、今ならネットでウルフラムアルファと検索して、そのページでこの数式を入力すれば、グラフを描いてくれるようです。ウルフラムアルファというのは数学専門の検索エンジンです。ただ、英語なのでちょっと難しいかな?
 さて、数学が苦手な人は多いと思いますが、これからの時代、道具としての数学を使いこなせれば怖いものなし、とも言われています。
たとえば、○○○○
     ○○○○
     ○○○○
     ○○○○
     ○○○○  の数を数えるにはどうすれば良いですか?
 (「縦×横で求められます」と理想的な回答をくれました。さすが中学生。)
 そう、かけ算というツールを使って、瞬時に正答を得ることができます。このツールを知らなければ、1から数えることになります。すばらしいツールですね。つまり、数学はツールなんです。世の中のいろいろなことを調べるツールとして、今、とても重要視されています。
 現にみなさんも知っている、グーグルは検索のための数式を編み出して、今や59兆円以上の資産を持つ企業に成長したわけです。その根本は数式だったのです。
 では、これはどうですか?
 1、1、2、3、5、8の次には何が来るでしょうか? 
 いきなり言われても難しいでしょうか? 13が来ます。前の二つを足した数が次の数になります。これはフィボナッチ数列として有名なもので、しかも自然とも密接な関係があります。
 この数列の数値を一辺とした正方形を並べていって、その半径の円を繋げて書いていくと、きれいな巻き貝のような線が出てきます。これ見たことないですか?
 夏、学校のプールで泳いだとき見ませんでしたか? 小学校の校舎の東面にこの図形が描かれています。(写真下)
 この集会の帰り道に見てみてください。また、この図形に出てくる長方形は非常にバランスの良い長方形で、黄金比としても有名です。黄金比、気になりませんか?
 身の回りにはまだまだたくさんの数学が隠れています。探してみてください。

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