3月15日 全校集会3年生が卒業して、寂しい感じがしますね。卒業式に参加した2年生の学級委員長は、どのような感想を持ちましたか?「感動しました。みんなが一つになって歌を歌ったりして、一つになっていると感じました」(2年生女子) 校長先生も同じ思いがしました。卒業証書をもらう一人一人の3年生も堂々としてすがすがしい顔でもらっていました。1年後には、君たちも卒業証書を手にします。 そこで、特に2年生には「辛抱」と「我慢」の話をしたいと思います。「辛抱」と「我慢」は耐えしのぐという同じような意味があります。でも、違うところがあります。どこが違うのでしょうか。例えば、被災をされた方々は、この5年間「辛抱」されたのか、「我慢」されたのかどっちだと思いますか?(どちらかに挙手) 「辛抱」に手をあげた生徒が殆どでしたね。「我慢」の先には不満があります。これだけ我慢したのに・・という不満の気持ち。でも「辛抱」の先には希望があります。辛抱すれば夢や希望が待っているという感覚です。 在校生のみなさんは、この「辛抱」することを美徳として取り組んでほしいと思います。部活動、授業、先生の話を聞くこと、すべて「辛抱」すべきこととして取り組めば、卒業するときには、自分の進路を勝ち取ることができます。「辛抱」を合言葉にこの1年、取り組んでいきましょう。 |
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