文化講演会
- 公開日
- 2015/06/16
- 更新日
- 2015/06/16
小学校の日記
日曜参観当日、文化講演会が行われました。下福島中学校の校長松永尚子先生に講演をいてしていただきました。講堂には100名を超える方々が集まりました。「心に栄養を与える子育て」という演題で、お話をしていただきました。子育ては大変だけれど、常に「明るく 楽しく 前向きに ええ笑顔で」を実践されてきた先生のお話は、重みがあり、われわれにたくさんのことを教えていただきました。最後に紹介されていた詩は、『子どもが育つ魔法の言葉』(ドロシー・ロー・ノルト、レイチャルハリス著PHP文庫)からの「子は親の鏡」という詩だと思います。(原文は英文で、いろんな訳がでています。「アメリカインディアンの教え」という形で有名になりました。)
批判されて育った子どもは、人をけなすようになります。
いがみ合う家庭で育った子どもは、人と争うようになります。
恐れのある家庭で育った子どもは、びくびくするようになります。
あわれみを伴って育てられた子どもは、自分をみじめに思うようになります。
嘲笑を受けて育った子どもは、臆病になります。
親が他人に対して嫉妬ばかりしていると、子どもも人を羨むようになります。
辱めを受けて育った子どもは「自分は悪い子なんだ」と思うようになります。
励まされて育った子どもは、自信を持つようになります。
寛大な家庭で育った子どもは、我慢するようになります。
ほめられて育った子どもは、感謝するようになります。
心から受け入れられて育った子どもは、愛するようになります。
認められて育った子どもは、自分を好きになります。
子どものなしとげたことを認めてあげれば、目的を持つことの素晴らしさを学びます。
分かち合う家庭で育った子どもは、思いやりをもつようになります。
正直な家庭で育った子どもは、誠実になります。
公明正大な家庭で育った子どもは、正義感をもつようになります。
やさしさと、思いやりのある家庭で育った子は、他人を尊敬するようになります。
安心できる家庭で育った子は、自らを信じ、人をも信じられるようになります。
和気あいあいとした家庭で育った子は、この世の中はいいとろこだと思えるようになります。