春を迎える準備
- 公開日
- 2015/12/17
- 更新日
- 2015/12/17
小学校の日記
北校舎の運動場側に1年生の鉢が置いてあります。ようやく冬らしい気温になってきた今日、鉢をのぞいてみると球根のいくつかは芽を出しています。すると、横にいた1年生が言いました。
「私の球根は、芽が出てるよ。」
「そう、すごいね。よくそだてているね。」
「うん、これからが楽しみだね。」
「そうだね、きっと春には、きれいなチューリップがさくだろうね。」
植物は、冬の寒さを経験するからこそ、春に美しく咲くといいます。これから寒さも厳しくなりますが、子どもたちも花も、厳しさを耐え、経験し、美しく花開くのでしょう。
4年生は、今日、パンジーとアブラナを植えました。春になると、アブラナ(菜の花)は黄色い花が咲き、それがまた、新年度の4年生の教材として使われます。やさしく土を盛り、水をしっかりあげました。花の命がまた受け継がれていきます。