６年生が小学校生活最後の社会見学に行きました。まずピースおおさかを訪れ、戦争中の大阪の様子や空襲によって人々の生活が大きく変わってしまったことを資料や展示から学び、平和の尊さについて改めて考えました。次に訪れた大阪城では、立派な石垣や天守を実際に見ながら、城が果たしてきた役割や当時の人々の知恵や工夫について理解を深めました。さらに大阪歴史博物館では、模型や映像を通して大阪の町が時代ごとに姿を変えながら発展してきた様子を学び、社会科で学習してきた内容と実際の歴史とを結び付けて考えることができました。今回の社会見学を通して、子どもたちは大阪の歴史を多面的に捉えることができ、今の暮らしがこれまでの歩みの上に成り立っていることを実感する貴重な学びの一日となりました。