６月２１日（金）の学習参観で、５・６年生は講談を聞きました。上方では初の外国人女性講談師である旭堂南春さんに来ていただき、「桃太郎」の話をしていただきました。日本の伝統芸能である講談ですが、今回は英語での講談ということで、児童はこの出前授業をとても楽しみにしていました。

　「講談」に初めて出あった児童も多かったのですが、初めに釈台と呼ばれる小さな机の前に座って話をすることや、張り扇や拍子木を使って調子を取りながら話をすることなどの「講談のきまりごと」を教えてもらったり、話に出てくる犬やさる、きじの英語での呼び名や鳴き声などを分かりやすく教えてもらったりしたことで、どの児童もどんどん話に引き込まれていきました。また、今回は参観でしたので、保護者の方も一緒に楽しむことができました。

　授業の終わりに行った質問タイムでは、南春さんご自身のことや講談についての質問に、ユーモアを交えて笑顔で答えてくださり、会場はまた大盛り上がりになりました。

　旭堂南春さん、そして、授業を企画してくださった北区役所のみなさま、本日は本当にありがとうございました。