１２月１０日（木）、栄養指導の授業がありました。今回の内容は「食品表示を活用しよう」でした。

　ポテトチップスのパッケージに書かれている食品表示に注目し、どんなことが書かれているか考えました。また、原材料は含まれている量が多い順に書かれていることを知りました。先生の「ポテトチップスに一番多く含まれているものはなんでしょう？」という質問に「油です。ポテトチップスは油で揚げているから。」と答えていた子どもたちも、原材料の一番始めに違うものが書かれていたので驚いていました。（何が書かれていたかは子どもたちに聞いてみてください。）

　次に３種類のプリンのパッケージを見て、どのプリンが食べたいか選びました。「いつも食べているプリンだから。」「パッケージがおしゃれでおいしそうに思ったから。」とスーパーで買い物をしているときの様に一つのプリンを選びました。その後３つのプリンの食品表示が並べて載っているプリントが配られました。それを見て、「これには卵や牛乳が入っているけど、これには違うものが入っている。」「これには卵が入っていないから、アレルギーのある人でも食べられる。」「重さが違う。値段によってはお買い得かもしれない。」「大阪で作られているんだ。」「着色料が入っている。」など、食品表示を見て改めて食べたいプリンを選び直していました。

　今回の学習を通して、食品表示には原材料名や保存方法、製造者、栄養成分など消費者として必要な情報がたくさん書かれていることを知ることができました。これから買い物をする時にも活かしていってほしいです。