学校日記

第15回 公募校長の軌跡 (基本の徹底) あたりまえのことをあたりまえにやる

公開日
2016/09/07
更新日
2016/09/07

公募校長の軌跡

私のコンセプトの中に「基本の徹底」というのがあります。これは、いくらいろいろな新しいことを試みたり、アイデアを出してやっても、基本ができていない組織は成果が出ない。という考え方です。

着任して驚いたことのひとつに、授業の最初と最後のあいさつを座ったままやるクラスがあったことです。やはり、1つ1つの授業にけじめが必要であり、「教員も児童もお互いに感謝ししっかり立って礼にはじまり礼に終わる」のが授業だと思います。

また、先生方の指導で最低限統一すべきことも必要と考えます。
1年生の先生はこうだった。2年生の先生はちがった。3年生では1年生の時に、またもどった。これでは子どもたちは6年間毎年、どうすれば良いか戸惑います。

あいさつだけではありません。

くつをきちんと揃える。
そうじのぞうきんはしっかり洗って、洗濯バサミで留めるなど

今年はこの3つを統一して指導しようと決めました。
この基本の徹底があとでじわじわと効果があがってくると考えています。