第16回 公募校長の軌跡 (右脳でイメージする)
- 公開日
- 2016/09/26
- 更新日
- 2016/09/27
公募校長の軌跡
本日は運動場の状態が悪く。放送朝会での校長講話となりました。
6月の児童朝会で一度、「梅雨」について、空で温かい空気と冷たい空気が長い間戦うので雨が降るという話をしました。
やがて、温かい空気(太平洋高気圧)の方が必ず勝つので、暑い夏がやって来て、みんながプールや海に行ける話をしました。
今日は、この間「休校」になった「台風」の話をしました。
暑い夏をもたらした「太平洋高気圧」もだんだん疲れて力が弱くなてきます。
その疲れて弱くなったスキをねらって、「台風」は来ます。
南の海で熱い太陽で蒸発した海の水が、上昇気流となって雲となり、やがて雲が時計と反対廻りに渦を巻いて、暴風雨を伴ってやってくる、これが「台風」です。
つまり、太平洋高気圧が台風に負けるので、台風が来るということは、夏の終わりを意味します。
だから「最近少し涼しくなってきたよね」という話をしました。
学習はなんでも「左脳の暗記」ではなく、「右脳で学習の流が絵でイメージできる」ことが、大切だと思っています。
これからもこんな話をしながら、「空で起きていることが右脳に絵が浮かんでイメージできる子ども」を育てていきたいと思っています。