第22回 公募校長の軌跡 大好きを探そう☆豊崎本庄オリジナル夢授業
- 公開日
- 2017/02/09
- 更新日
- 2017/02/09
公募校長の軌跡
7日、大好きを探そう☆「豊崎本庄オリジナル夢授業」を実施しました。
昨年春から温めていた企画が、お蔭様でやっと実現することができました。
前職の専門学校教員時代に、たくさんのトッププロの方々と出会い、たくさんの学生をプロとして業界に送り出してきました。
その約25年あまりの経験で得た結論は「仕事は想いがすべて」ということです。
もちろんプロにとって必要な基礎スキルはありますが、スキルが絶対条件ではないと思っています。
私は主に、医療・福祉・スポーツ・美容・トータルビューティ・ファッション・食文化の分野を担当してきました。
学生時代、コンテストを総なめにした卒業生が3か月で現場を辞めてしまったり、逆に授業についていくのが精一杯だった学生が現場で急成長し、活躍する姿をたくさん見てきました。
その違いはやはり「仕事への想い」の違いだと思っています。
その想いへの出発点は「自分の大好きを見つける」ことからはじまります。
大好きを探し、見つけ、その大好きなことに真摯に努力し続ける
そのことによって道は開けてくると思っています。
しかしそれだけではなにかが足りません。
自分の大好きを仕事につなげていくには、ゴール(夢)が必要です。
そのゴールをイメージするには、分野に関係なく「夢を叶えたトッププロにふれる」ことが何より重要と考えています。
そしてその方達の生の姿を小学生ぐらいまでのできるだけ早い段階で
「自分の目で見て、肌で感じる」ことが大切です。
今回は業界のトッププロとして活躍する人気アーティストの方、そしてその方をチームで支える、ヘアメイクアーティスト・スタイリスト・マネージャーの方々をお招きして、
「夢授業」が実現しました。
「お仕事しょうかい」というテーマで、インタビューをさせていただき、それぞれの方々からお仕事の貴重なお話しを聞かせていただきました。
「大好きを極めた方々」のトークは重みがありました。
最後に歌を聴かせていただき、子どもたちと一緒に合唱をしました。
子どもたちにとって「自分の目で見て、肌で感じる」一生の宝となる「夢授業」だったのではないかと思います。
今回の「夢授業」の音響・照明の機材は「放送芸術学院専門学校」様に、ご準備いただき、「放送芸術学院専門学校」様の教員と学生のみなさんには、当日、音響・照明を担当してただきました。ご協力ありがとうございました。
子どもたちに喜んでもらえるために、次の「夢授業」の準備に入りたいと思います。
(今回、諸般の事情で保護者の皆様には事前にお知らせできませんでした。又今回ご来校いただいた方々の詳細については公表できないことを併せてお許しください)
校長 大畑 和彦