学校日記

第38回 サイエンスゲストティーチャーによる理科の大実験

公開日
2017/12/11
更新日
2017/12/11

公募校長の軌跡

昨年度2回、今回で3回目となる、サイエンスゲストティーチャーによる理科の大実験を講堂で行いました。講師はおなじみ3度目の登場。サイエンスクラブ逆瀬川教室 教室長の石塚 隆幸 先生です。

今回は季節の合わせたテーマ「静電気」です。
あの、ビリビリっと不快な痺れを出す正体はいったいなんなのでしょう。

まずは、パイプをティッシュでこすって静電気を発生させます。
パイプをこすると、電気のバランスが崩れ、もとに戻ろうとする力が発生します。
こすったパイプをアルミ缶に近づけると、アルミ缶が動きます。
ラジオにパイプを近づけると雑音が発生し、静電気の存在が確認できました。

今度は児童全員に風船を配り、こすって体に吸い付くことを体験してもらいました。
子どもたちはおもしろがってとっても盛り上がりました。

そのあといくつか実験をした後、最後に学年全員で手をつないで、静電気が通り抜けるのをみんなで体験しました。

指一本で触れると、ボールの突き指のように痛いですが、お互い手のひらにをしっかり握るとあまり痛くないことを信じて、実験をしました。

最初はみんなドキドキで大騒ぎでしたが、電気が通り抜けるのを体感できたようです。

今回も楽しい時間を子どもたちと共有できました。

石塚先生、本当にありがとうございました。

校長 大畑 和彦