言葉の力 〜 2学期始業式 校長講話
- 公開日
- 2022/08/26
- 更新日
- 2022/08/26
校長先生の夢ブログ
いよいよ2学期がスタートしました。
夏休みは元気に過ごせましたか?思い出もたくさん作ることができたのではないかと思います。
ところで、1学期の終業式で校長先生が話したことを覚えていますか?
「平凡なことを非凡な努力で」ということです。当たり前のことを精一杯やり続けることをがんばってほしい…と。振り返ってみてどうだったかな?このことはこれからもがんばってほしいなと思います。
さて、2学期のスタートにあたって、みんなで考えてみたいと思います。
それは『言葉の力』についてです。
先日、ティーボールという競技の全国大会があり、大淀小学校の児童も出場しました。埼玉県にあるベルーナドームという球場で行われました。そう!プロ野球の西武ライオンズというチームの本拠地です。
全国大会に出場するまで、監督は「絶対に埼玉(=全国大会)に行く」と言い続けておられたそうです。そして言い続けるからには頑張らないと…という強い想いで練習に取り組んだそうです。
自分の目標や想いを“言葉”にする。そのことで、自分自身を鼓舞する。
“言葉”にはそんな力があるのかもしれません。
【言霊】…聞いたことがありますか?
言葉には「言霊」があり、発した言葉どおりの結果が表れる力があると考えられていました。もしそんな力があったとしたら、「埼玉にはどうせ行けないやろうな…」と発するより「絶対に行く」と発する方が、強い想いが込められると思いませんか。ティーボールの監督や選手たちは、前向きな言葉を発することによって、自分自身を奮い立たせることができ、結果が出たのかもしれませんね。
2学期がスタートします。
ぜひ目標を立てましょう。
そしてその目標を“言葉”にしてみましょう!
※2学期始業式 校長講話