「ふしめ」と「せつもく」 〜 修了式 校長講話
- 公開日
- 2024/03/21
- 更新日
- 2024/03/21
校長先生の夢ブログ
「節目」と書いて何と読むでしょう?
「ふしめ」ですね。
節目は、物事の区切りとなる大事なところを指す言葉です。
人生の節目…などの表現でも使われますね。
今日は、修了式。
まさに今の学年から次の学年への区切りでもあります。
将棋の藤井聡太さんが、通算50勝をあげたときに違う表現をされました。
節目を「せつもく」と読まれたのです。
「せつもく」とは、「ふしめ」よりもさらに小さい区切りのことを意味します。
つまり、50勝目は大きな区切りではなく、まだまだ続く途中経過に過ぎない。もっともっと先に進んでいく…という決意を「せつもく」と表現されたのかもしれません。
今日は、今の学年と次の学年とをつなぐ、まさに「せつもく」の日です。
今年1年を振り返り、そして新しい学年に向けての抱負を考える絶好の機会だと思います。
「節目」を大切にし、有意義な春休みにしましょう。
※3月21日(木) 修了式 校長講話より