『ほんとうにそうなのだろうか?』〜疑う目をもとう! 児童朝会
- 公開日
- 2024/06/24
- 更新日
- 2024/06/24
校長先生の夢ブログ
今日は少し難しい話をします。
信号の色は「青・赤・黄」ですね。
でもよく考えてみてください。
「青」って「緑」じゃない?なんで「青」っていうのだろう・・・。
実は「緑」でも、みんなが信じていると「青」が当たり前になっていくのです。
私たちのもとには、たくさんの情報が入ってきますね。
でもその情報がいつも正しい・・・とは限らないということです。
なぜ「青」とういうのか…
ググってみました。
すると、5つもの理由(説)があがってきたのです。
・古来からの日本の色に対する文化が影響している
・色覚障碍者に配慮している
・日本で最初に報じた新聞が「青信号」と表現した
・赤の対極にある色が青だから
・色の三原則が影響している…
どれが本当なのでしょうね・・・。
いや、どれも本当なのかもしれません。
どんな情報でも、それをすぐに信じてしまうのではなく、その情報から自分なりの考えをしっかりもつことが大切なのだと思います。
いろんな情報がある。その情報を、
「本当にそうなのだろうか・・・?」と、建設的に「疑ってみる目を持つ」こと。
これが、これからの時代に求められているのかもしれないですね。
※6月24日(月) 児童朝会 校長講話