わくわく豊崎

1月16日 「重いものを楽持ち上げよう」《理科》 【6年生】

公開日
2015/01/16
更新日
2015/01/16

わくわく豊崎

 6年生は,「てこの規則性」について学習しています。

「バールでくぎを抜いたり,じょうぶな棒で重いものを持ち上げたりして,楽に作業できる方法を見つけましょう。」
 
 前回の授業ではくぎ抜きをして,てこの原理を体感しました。今日はじょうぶな棒で重いものを持ち上げる活動をしました。写真は,今日の活動のようすです。

・手でおす位置を変える。
・ものを下げる位置を変える。
・棒を台にあてる位置を変える。

 子どもたちは,いろいろ試しながら,楽にものを持ち上げる方法を探します。

「すごく重い!!!持ち上がらないわ!」
「これはすごく軽いなあ。全然違うわ。ほら,試してみて。」

 グループの中での意見交流も活発になっていきます。

 活動後,みんなで感じたことを発表し合いました。
「おす位置が中心からはなれた方が楽でした。」

 子どもたちは,相手に伝わるように言葉を選びながら発表します。
 ここで,理科で使う用語(支点・力点・作用点)の学習です。
 この用語を使うと,説明しやすくなりました。

 さて,次回の学習課題は,「てこをどう使えば,重いものを楽に持ち上げることができるのだろうか。」です。今日の学習を振り返りながら,一つずつ条件を変えていき,結果・考察へとつなげていきます。