5月12日「わたしはヴァネッサと歩く」【5年】
- 公開日
- 2025/05/12
- 更新日
- 2025/05/12
わくわく豊崎
今日は「いじめといのちについて考える日」です。
全校朝会で校長先生のお話を聞いた後、各学年で今週、「いじめといのちについて」考える学習が行われます。
5年生の教室では「わたしはヴァネッサと歩く」というお話を使って子どもたちが学習をしていました。
この「わたしはヴァネッサと歩く」というお話は、登場人物の言葉が一切載っておらず、それぞれの人物の気持ちを子どもたちが考えながら読み進めていきます。
ある日、ヴァネッサという少女が転校してきました。
いつもひとりぼっちの転校生のことが気にかかる主人公の少女。
しかも、ヴァネッサは男の子にひどいことを言われたようで、落ち込んでいる。
このままでいいの?
でも、何をしてあげたらいいのか、わかんないよ…。
悩んだ少女は、朝、思い切ってヴァネッサの家へ迎えに行く。
大きなことはできないけれど、一緒に歩くことぐらいなら自分ひとりでもできるから。
そして、その勇気ある小さな行動は、学校中を動かすこととなった…。
登場人物1人1人の気持ちをしっかりと感じ取りながら、ていねいに読み進めていく子どもたち。
真剣に考える子どもたちの表情が、とても凛々しく、輝いて見えました。